FPママが教える。生活防衛資金っていくら必要??

2022/08/23
  • FP資格取得のシングルマザー。9歳・7歳の息子がいても1000万円貯金達成しました。もっと見る>>

貯蓄0だった元浪費家で年間100万円貯められるようになった
サンキュ!STYLEライターのちぇそです。

怪我や失業など働けなくなって収入が減少した場合など
急な出費が発生した場合に役立つのが生活防衛資金です。

この生活防衛資金はいくら必要なのかを簡単にご紹介します。

貯金とは別に用意するのがオススメ

貯金と生活防衛資金を混同される方が多いのですが
貯金とは旅行などの娯楽、結婚・出産やマイホーム購入などの
ライフイベントのために用意するものです。

生活防衛資金ははじめにもご紹介した通り、緊急の状況に対応するための資金となるので
貯金とは別に用意することをオススメします。

私は貯金よりも先に
生活防衛資金をしっかり確保してから進めていきましたが
余剰金があるようでしたら並行して貯めていくのもいいともいます。

家族構成別の生活防衛資金目安

まず、自分に必要な生活防衛資金がいくらなのか計算していきましょう。
1ヶ月にかかる生活費などを試算して
生活防衛資金に必要な金額は生活費の3ヶ月分から6ヶ月分あれば安心と言われています。

また、家族構成に応じて少し額が上下しますので
総務省の調査による消費支出額より簡単にまとめております。

【1人暮らし】
1ヶ月の消費支出額が15万円程度のため
生活防衛資金としては約45〜90万円ほどあれば
トラブルがあったとしても当面の生活に困ることはないでしょう。

【2人暮らし以上】
1ヶ月の生活費の平均は約28万円のため
85万円〜170万円程度が生活防衛資金の目安となります。

【子どもがいる家庭】
子どもの人数や年齢によっても生活防衛資金の金額は大きく変わるため
生活費の半年〜1年分を目安に準備しましょう。

生活防衛資金は万が一のときに生活に困るリスクが減りますし、
いざということがなくても
生活防衛資金があるというだけで心の安定を保つことができます。


⚫︎記事を書いたのは・・・ちぇそ
2人の子どもがいるシングルマザー
手取り20万でも貯金額1000万円を超えた経験から
貯金や節約のコツを発信中

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