ちぇそ

私がやめて後悔した節約術…失敗から学んだ成功ルール

2025/05/02
  • シングルマザーとして息子2人を育てながらFP資格取得・1000万円貯金達成!家計管理が得意!もっと見る>>

貯蓄0だった元浪費家が年間100万円貯められるようになった
サンキュ!STYLEライターのちぇそです。

節約に前向きだったはずの私が、かえってストレスを抱えることになった経験があります。
何でも“減らせばいい”“やめればいい”と思っていたあの頃。
けれど、節約には「やめていいこと」と「やめてはいけないこと」があると気づいたのです。

今回は、私が実際に「やめて後悔した節約術」と、そこから学んだ「本当に意味のある節約ルール」をご紹介します。これから節約を始める方のヒントになれば嬉しいです。

【後悔1】安さ重視で食費を極限まで削った

節約を意識するあまり、とにかく安いものばかりを選ぶ食卓に。
加工食品や特売の揚げ物が中心となり、家族の健康が心配に。
何より「食事が楽しみじゃなくなった」と子どもに言われたのがショックでした。

▶学んだルール:「安さより満足度」も大事。健康・味・栄養のバランスを意識して、無駄を減らす節約に切り替えました。

【後悔2】冷暖房の使用を我慢しすぎた

電気代の節約のために、真冬でも厚着で我慢。ところが、家族は風邪気味に…。
体調を崩せば病院代や薬代がかかり、逆に高くつく結果に。

▶学んだルール:「健康を犠牲にする節約はNG」。季節家電はタイマーや温度設定を工夫して、上手に使う方が長期的に得。

【後悔3】100円ショップで安物買いの銭失い

「安いから」と買った収納グッズやキッチン用品。す
ぐ壊れたり使いづらかったりで、結局買い直して二重出費に。

▶学んだルール:「安い=お得」ではない。日常的に使うものは、品質や使いやすさを優先したほうが結果的に長持ちします。

【後悔4】趣味や楽しみをすべてカット

「自分のために使うのはムダ」と思い、カフェ・本・美容などの楽しみを全部我慢。
しかし、心のゆとりがなくなり、イライラして家族にあたってしまったことも…。

▶学んだルール:「小さな楽しみは心の栄養」。自分のためのご褒美予算を月1,000円だけでも設けることで、気持ちも家計も安定しました。

ちぇそ

まとめ

節約は「お金を減らすこと」ではなく、「大切なものを見極めること」。私のように“やりすぎて失敗”する前に、何を守り、何を削るのかを見極める視点が大切です。

後悔から学んだ今は、無理なく続けられる、家族にも優しい節約スタイルを意識するようになりました。これから節約を始める方も、どうか“心地よい”やり方を大切にしてくださいね。

⚫︎記事を書いたのは・・・ちぇそ

2人の子どもがいるシングルマザー
手取り20万円台でも貯金額1000万円を超えた経験から
FP資格を取得して貯金や節約のコツを発信中