太ももの内側に隙間をつくる!むっちりした太ももを簡単にスッキリさせる

2020/09/21
  • 美容と健康に役立つセルフ整体ヨガインストラクター。アラフィフからのヨガやストレッチを紹介します。もっと見る>>

こんにちは。
サンキュ!STYLEライターのぞみです。ヨガセラピストで料理ブロガー。
美容整体ヨガで女性のキレイをお手伝いします。

40代・50代に突入すると「むっちりとした下半身」に悩みがちです。
太ももの隙間はどんどんなくなり、気がつくとロングスカートやワンピースばかり着ていませんか?

年齢を重ねるごとに下半身がむっちりしてしまうのには理由があります。それは、

・筋肉の衰え
・むくみ
・無駄な脂肪

このような理由がありますが1番の理由は筋肉が衰えてくるからです。

筋力が衰えると血流やリンパの流れが悪くなり、むくみや無駄な脂肪もつきやすくなります。
歳を重ねても、筋肉はできるだけ衰えないようにしておきたいですよね。

むっちりした下半身でお悩みの方は、ぜひ太ももの内側を意識してみましょう。
特にハードなトレーニングで太ももの内側を鍛える必要はありません。
無理せず適度に程よく筋肉をつければOKです。

普段運動していない女性が、急にハードな筋トレを行うと返ってカラダを痛めてしまいます。頑張り過ぎない程度にやるのがおすすめです。

太ももを見せないロングスカートやワイドパンツを履くのも悪くないですが、1日少しの時間を使って健康的な美脚を目指しませんか。

今回は太ももの内側を簡単に鍛える方法をお伝えします。
このポーズは「ブッタのポーズ」と呼び、太ももの内側を簡単に鍛えられるポーズです。
一緒にやってみましょう。

はじめてみましょう

(1) 立った状態で足をお尻よりも広めに開きます。

(2) つま先は外側に向けましょう。膝もつま先の方向へ向けます。

(3) 足裏はしっかり床に下ろしたまま、軽く外くるぶしに力を入れます。
*これをやると膝がつま先の方向に向きやすくなります。

(4) 軽く曲げて、深く曲げ過ぎないようにします。
*目安は正面からみてカカトの上にヒザがくる程度です。(写真参考)

<注意>
ここで、膝を深く曲げないように注意してみましょう。
つま先の方まで深く曲げ過ぎてしまうと、太ももの前側が鍛えられてしまい、太ももが太くなってしまうので注意です。

キープしてみましょう

(1) 片手でグーをつくって太ももの内側を3回叩いてみましょう。両方の太ももの内側を叩きます。

*<ポイント>*
ここで太ももの内側を叩いておくと、太ももの内側に意識が向けやすく、カラダが「太ももの内側を使うんだ!」と認識してくれます。
肩をたたくように、ポンポンポンと気持ちよく叩いてみてくださいね。

(2) 胸の前で合唱して3呼吸キープします。

もう少しだけやってみよう

ここからは、もう少しだけ負荷をかけてみます。

(1) 膝をかかとの上まで曲げる&伸ばすを5回繰り返してみます。できるだけ太ももの内側を意識しながらゆっくりやってみましょう。

<気をつけること>
太ももの前側で頑張らないように、できるだけ太ももの内側を使うようにやってみます。

ダメなパターン

ここでは、ダメなパターンをご紹介します。

(1) お尻が後ろに突き出て腰をそってしまう。

お尻を出して腰をそりながらやってしまうと、腰を痛めるのでやめましょう。


(2) お腹が前に出てしまう。

お腹が前に出た状態でやってしまうと、太ももの内側が使えずに、太ももの前側に力が入ってしまうのでやめましょう。


(3) 膝を曲げ過ぎてしまう。

頑張ろうとして膝を深く曲げてしまうと、太ももの前側が鍛えられて返って脚が太くなってしまいます。
程よく太ももの内側を鍛えたいだけなので、膝はかかとの上までを目安に曲げて行いましょう。


(4) 膝を内側に寝かせてしまう。

膝を内側に寝かせてしまうのも、太ももの前側を鍛えてしまうので、膝はつま先の方向へなるべく向けてやってみます。

最後に

太ももの隙間をつくるためには、太ももの内側を使えるようにして、太ももの前側の筋肉を無駄に使わせないことがポイントです。

「使いたいのは太ももの内側」と言い聞かせてやってみるとより効果的です。

今回ご紹介したポーズ以外でも、普段から太ももの内側を触ったり軽く叩いたりして意識を向けてみてください。
それだけでもカラダが「太ももを使うんだ!」と認識して使いやすくなります。
ぜひやってみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライターのぞみ
料理ブロガー&ヨガセラピスト。
ヨガと料理で毎日を楽しくをモットーに、女性のキレイを応援します。

計算中