脚の疲れやむくみを解消!骨盤を整えて生理痛も緩和させよう

2020/10/28
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ヨガセラピストで料理ブロガー。美容整体ヨガで女性のキレイをお手伝いするサンキュ!STYLEライターのぞみです。

ずっと座りっぱなし、もしくは、ずっと立ちっぱなしでいる時間が多い人は、脚がむくみやすく疲れやだるさが気になります。
脚の疲れやむくみの原因は、骨盤や下半身の血流とリンパの流れが滞ることで老廃物がたまりやすくなるかです。それが疲れやむくみとなって現れます。

また、骨盤や下半身の血流が悪くなると、内臓の機能も低下します。内臓機能の低下は、子宮や卵巣への負担がかかり生理痛などの生理トラブルを引き起こします。

女性は下半身は冷やさず温める。骨盤周りや下半身の筋肉の緊張をとり、血流やリンパが程よく流れる状態をつくっておくのがベストです。

今回は、ヨガのポーズの1つ「寝鳩のポーズ」を使って、骨盤周りの筋肉をストレッチしながら、下半身をスッキリさせるポーズをご紹介します。

やってみよう

(1) 四つん這いになります。

(2) 右手の内側に右膝を置きます。つま先を内側に入れて寝かせましょう。

(3) 左脚を後ろに伸ばし、つま先を寝かせます。

(4) 両手の指でカップをつくりながら上半身を起こします。骨盤を正面に向けるように座りなおしましょう。

<ポイント>
右脚の脛(すね)が、カラダから離れるとお尻の伸びが深くなり、右脚の脛が、カラダに近い方がお尻の伸びが軽くなります。
お尻が気持ちよく伸びるところにセットしましょう。

深い呼吸でキープします

(1) 脚をセットしてから、ゆっくりと上半身を前に倒して前屈します。

(2) 深い呼吸を5回繰り返します。

<注意点>
*肩と首の力を抜いて脱力させましょう。
*後ろに伸ばした左脚とお尻はリラックスさせます。
*お尻の伸びがキツイ場合は、肘をついて上半身を起こしましょう。
*心地よく右のお尻が伸びている場所でキープします。

反対側も同じように

(1) 反対側も同じようにやってみます。

(2) 深い呼吸を5回繰り返しながら、左のお尻が気持ち良く伸びているのを感じます。

最後に

お尻を気持ち良く伸ばし、ほぐしておくと骨盤が整い血流やリンパの流れもよくなります。血流やリンパの流れは脚のむくみを解消し、疲れを改善してくれます。
深い呼吸をしながら気持ち良くお尻が伸びているところでキープするのがポイントです。

朝起きたときや夜寝る前に、できれば毎日やるのがおすすめ。深い呼吸を忘れずに、やってみてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライターのぞみ。ヨガセラピストで料理ブロガー。
女性のキレはヨガと食事で整えよう。美容整体ヨガで女性のキレイを応援します。

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