【簡単ヨガ】脚のむくみが気になるなら○○を伸ばしてみて。ヨガと東洋医学でむくみを解消してスリムな下半身になろう
ヨガと東洋医学で女性のキレイを叶えるヨガ講師でサンキュ!STYLEライターのぞみです。
いろいろ試してみたけど、下半身のむくみや太さが解消されない、、、
そんな方は東洋医学の要素を取り入れた経絡調整を試してみませんか。
東洋医学の経絡(けいらく)とは?
東洋医学には目に見えないけれど「気」と呼ばれるエネルギーがあり、身体をつくる大切な要素だとされています。
気は呼吸や食べ物から体内に取り入れることができ、カラダを巡らせ内側からカラダを整えているものです。
その気が通るラインを「経絡(けいらく)」と呼びます。
経絡は血流やリンパと同じようなイメージで、スムーズに流れることで身体を内側から元気にしてくるものです。
身体を内側からキレイにする効果があるので、美容やダイエットににも役立ちます。
経絡の膀胱経はむくみ解消に役立つ
今回は、下半身のむくみや下半身太り解消に役立つ『膀胱経(ぼうこうけい)』を紹介します。
膀胱経は水分代謝に関係する経絡で、流すことで水分代謝が良くなりむくみの解消にも繋がります。
流れている場所は、背骨の両側や脚の裏側中央に流れる経絡です。
経絡をスムーズに流すためには、筋肉や筋膜を伸ばしたり縮めたりしながら刺激することで流れやすくなります。
むくみ解消に役立つ膀胱経は、脚裏にある筋肉「ハムストリングス・腓腹筋・ヒラメ筋」を伸ばしてアプローチすることができるので、無理せずにチャレンジしてみましょう。
さっそくチャレンジしてみよう!
(1) 床に座り右脚を曲げて外に開きます。
(2) 左膝を立てましょう。
(3) 両手で足裏を持ちながら、ゆっくり左膝を伸ばしていきます。
脚裏が気持ちよく伸びるのを感じます
大きな深呼吸をするように5回呼吸しながらキープしましょう。
できるだけ腰を起こし、辛ければ膝は曲げても大丈夫です。
太ももの裏や膝裏、ふくらはぎが気持ち良く伸びていることを感じましょう。
ここは注意して!
肩が上がる、腰が丸まってしまうと伸ばしたい脚裏を気持ちよく伸ばすことができません。
無理に膝を伸ばさなくてもいいので、腰を起こし肩の力を抜きならが、気持ちよく脚裏が伸びるように行ってみましょう。
膀胱経をアプローチしてむくみ解消へ
経絡は筋肉や筋膜が気持ちよく伸びることで流れやすくなるものです。
膀胱経を流せば水分代謝が良くなり、むくみの解消に繋がります。
むくみを解消してスリムな下半身をつくりましょう。
朝起きたときや夜寝る前に気持ちよく呼吸を行いながらお試しください。
この記事を書いたのは・・・
◆この記事を書いたのは・・・
サンキュ!STYLEライターのぞみ。
ヨガをはじめ不調を改善したことをきっかけにヨガインストラクターとして活動中。指導歴は12年。
東洋医学や整体の要素を取り入れて、女性のための健康と美容に役立つヨガを発信中。
2016年より体軸ヨガの指導者育成に関わり多くのヨガインストラクターを育成している。