衝動買いを減らすコツ

2021/02/15
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サンキュ!STYLEライターで整理収納アドバイザーのnocoです。

こんな経験はありませんか?
「なんでこんなモノ買っちゃったのだろう。」
「買わなきゃよかった。」

いわゆる衝動買いですね。
衝動買いは無駄遣いになりやすく、モノが増えることで部屋が片づかない原因にもなります。また、欲しいモノを手に入れたはずなのに後悔し自分を責めてしまうこともあります。

衝動買いを減らすにはどうしたら良いのでしょうか。今回は2つのコツをお伝えします。

衝動買いを減らす2つのコツ

<衝動買いを減らす2つのコツ>

1 時間を置く
2 その場を離れる

1 時間を置く

衝動は抵抗できないと感じるほど強い感情です。

しかし、衝動はそれほど長続きするものではないので、一定の時間を置くことが大切です。

買いたくてもすぐに買うのはやめましょう。いったん時間を置くことで衝動が収まります。

本当に必要なモノかどうか冷静に判断するために時間を置いてみましょう。

その場を離れる

衝動買いしたくなったモノのそばにいると欲しい気持ちが高まった状態のままになります。

そこで、いったん売り場を離れ、欲しいと思ったモノから遠ざかりましょう。今買わなくてはと思う衝動が収まっていきます。

衝動コントロール法

この衝動買いを減らす2つのコツは、テンプル大学のジョージ・アインスリー氏による衝動コントロール法を参考にしたものです。

ジョージ・アインスリー氏は、「目につかない場所にモノを移動させてしまうか、自分自身が離れること」で衝動をコントロールできると提唱しています。

とにかく、その欲望や衝動から離れてしまえば、我慢するのはそれほど難しいことではなくなるそうなのです。
時間的・空間的に買いたくなったモノから距離を置き、衝動を抑えていきましょう。

参考文献:
内藤誼人
『身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本』明日香出版、2018

片づけで悩まないためにも

衝動買いしてしまう時の気持ちは冷静な状態ではありません。
ときめくモノとの出会いは恋愛の一目惚れに似ています。

2つのコツを実践することで、本当に必要なモノなのか冷静に判断する心を取り戻せます。
衝動買いで買ったモノは失敗だったということも多いはず。衝動買いを減らすと家が散らかりにくくなります。

片づけで悩まない生活を作るためにも衝動を上手にコントロールしていきましょう。

この記事を書いたのは整理収納アドバイザーのnocoです。
片づけで日々の暮らしを楽にするをテーマに発信をしています。

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