美しいキッチンの秘訣!ズボラ主婦が続けているたった一つのこと

2020/12/24
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

とにかくズボラ、めんどくさがりのわたし。そんなわたしでもキッチンをきれいに保つことができています。この家に引っ越して約3年半。もちろん使えば散らかるし、汚れもついてしまいます。
ズボラでめんどくさがりな人にこそ知ってほしい、キッチンをきれいに保つ秘訣を今日はお伝えします。

夜のキッチンリセット

ズバリ、夜のキッチンのリセットを習慣化しました。
キッチンリセットというのはカウンターの上にもシンクの中にも何もなく、掃除も完了し、次に使いやすい状態のことを言います。

昼間はキッチンにはいろいろなモノが置きっぱなし、散らかり放題。
カウンターで子供たちはおやつを食べたり勉強したり、わたしも料理をしたり、洗い物をしたり。常にきれいな状態を保つことはできません。
しかし、夜寝る前には必ず出してあるモノを元の場所に戻し、シンクやカウンターの上を掃除しています。

夜のキッチンリセット方法

食器をシンクに下げてぬるま湯につけておく

食べ終わった食器はできるだけ早く下げて、ぬるま湯につけるだけで汚れが落ちやすいです。
その際に、汚れが軽いモノは油汚れの強いモノと分けておくと食器洗いがラクになります。

出ているモノをしまう

調理の際に使って出しっぱなしにしていた調味料、お茶や牛乳などの飲み物を冷蔵庫にしまい、学校や幼稚園で配布されたプリント類は定位置にしまいます。文房具なども出ていれば元に戻します。

食器類を食洗機、鍋類を手洗い

食器類を食洗機に入れて、入りきらなかった鍋やフライパンを手洗いして乾かしておきます。
事前にお湯につけて汚れを軽く落としているので食洗機にもそのまま入れても大丈夫です。鍋類は手で洗って布巾を敷いた上にのせて乾かします。

カウンタートップとシンクを掃除

キッチンの食器用洗剤をスポンジにつけ、そのまま泡でカウンタートップとシンクを丸洗い。
油汚れなどはもちろん簡単に落ちます。子供の使ったえんぴつの汚れもサッと落ちます。固く絞った台ふきんで拭き上げて、余裕があればアルコールスプレーで仕上げをします。
ついでに水道の蛇口も拭き上げます。

ゴミを捨てる

ゴミ受けにたまったゴミを捨て、ゴミ受けを洗って乾かします。
キッチンリセットを毎日するようになってからは、スポンジも一つにしています。賛否両論あるかと思いますが、我が家のスポンジはシンクの掃除も食器洗いも兼用です。

作業のコツ

だらだらとやってしまうとなんとなく時間が過ぎて、まだ終わらない!なんてことにも。
そうなると、なんだかめんどくさいなぁと感じて習慣化につながりにくくなってしまいます。
わたしはこの一連の作業を幼稚園児と小学生の子供と過ごしながら一気にやるのはなかなか難しいので、小分けにしながらやることもしばしば。
「5分で食器を下げて水につけるまではやろう」「鍋やフライパンを洗ったら少し休憩して〇分からまたやろう」など、時間を見つつメリハリをつけて行動するようにしています。
もちろん一気にやった方がライフスタイルや性格にあっている方もいると思います。

また、キッチンのカウンター側は何も置かないようにしていますが、カップボードの上には乾燥待ちの鍋やフライパンをそのままにして寝てしまうこともあります。
何もかも完璧にしようとせず、「これぐらいはいいか」と気持ちにゆとりを持つことも必要です。

最後に

我が家のキッチンは汚れが目立ちやすく、しかも時間が経過すると落ちにくいという特性がありキッチンリセットを毎日やるようになりました。
もし毎日キッチンリセットをしていなければ、入居して3年半のキッチンはもっと汚れが目立っていたかもしれません。

毎日の家族の食を支えてくれるキッチン。家族の健康の土台ともいえる場所。だからこそ、料理を作る人が少しでも気持ちよく過ごせるように整えていけたらいいなと思っています。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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