家が片付いたらいつの間にかやめていた!浪費家時代の3つの習慣

2020/12/28
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

ズボラな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

以前は片付けられない女でしたが、少しずつ少しずつ片付けられるようになりました。
片付けられなかった時には、正直お金を何にどれくらい使っているのかも把握できておらず、気付いたらお金が消えているような感覚でした。

家が片付くと無駄にお金を使ってしまう習慣をいつの間にかやめているという不思議な現象が起こりました。今回はその不思議な現象についてご紹介します。

1、目的もなく休みだからという理由で買い物やレジャーに行く

片付けられなかった時は、家にいる時間が今よりも圧倒的に少なかったです。
散らかっていてくつろげない家から逃げるように、休日の度に家族で遠くのショッピングモールやレジャーに行っていました。片づいていない家は家族にとって憩いの空間ではなかったのです。

ショッピングモールやレジャーでお金を使い、結局遊び疲れて片付けは後回し。そんな悪循環が続いていました。
お片付けをしたことで家が心地いい空間になり、休日にわざわざ出かけることもなくなりました。ふらりと出かけた先でなんとなく買い物をしてしまうこともなくなりました。

今は自宅周辺の公園でのんびり散歩を楽しんだり、体を動かしたり。片付いた家でゆっくりDVDを観たりゲームをしたり、温かい紅茶を飲みながら読書をしたりと過ごし方に変化がありました。

2、外食や惣菜ばかりの暮らし

料理をすることも食べることも好きなのですが、お片付けがとにかく苦手。料理も後片付けのことを考えるとやりたくないと思っていました。

家が片付いていなかった時は、仕事の帰り道のスーパーでお惣菜を買って帰る。夫の帰りが早ければ子連れでいけるようなファミレスや居酒屋に行く。週末も出かけた先で昼も夜も食事。外食費には相当お金を使っていました。

また野菜不足で健康的ではなく、わたしは熱を出したり、のどを痛めたり、体調をよく崩していました。風邪をひいて病院に通えばその分医療費もかかります。

しかし、キッチンを整えたことで食生活はがらっと変化しました。1日3食、ほぼ毎日自炊するようになりました。キッチンのお片付けに時間や手間がかからずできるようになったことが大きな要因でした。
もちろん料理をしたくない日にはテイクアウトをすることもあります。自炊とテイクアウトや惣菜をうまく使い分けられるようになりました。

3、セール品にとびつく

年始の初売りセールはわたしにとって当たり前のように行く場所の一つでした。
セールで安いからという理由でお財布のひもは緩み、たくさんの服や靴を買っていました。
安いので、そんなに気に入ったデザインでなくても買ってしまったり、着心地がイマイチだったり。どんな服を持っているのか覚えていないので、同じような服を買ってしまうことも。すぐに着なくなってしまう洋服もたくさんありました。タンスにはお気に入りでもなんでもない服であふれ、結局着たい服が見つからなくて困るなんてことも日常茶飯事でした。

お片付けをしたことで、自分がどういう服をどれだけ持っているのかを把握できるようになりむやみに購入することがなくなりました。今はセールの時にわざわざ買うのではなく洋服を買いたいと思ったタイミングで購入しています。
初売りにももう数年前から行かず、お正月は家でのんびり過ごしています。

最後に

片付けられなかった時はモノの整理もできなければ、お金の整理もできておらず、だらだらと不要なモノにお金を使っていました。
片付いた家で過ごす時間を今はとても大切にしています。自分が本当はどういう暮らしをしたいのかをきちんと見つめなおしたことで、必要なことにお金を使えるようになりました。
お金がなぜか貯まらない人はお片付けをすることで変化があるかもしれません。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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