ズボラ主婦は知るべし!嫌いな掃除を好きになるたった1つの方法

2021/06/04
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

ズボラな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

皆さん、掃除は好きですか?
掃除はしたくないけど、しないと不衛生。だから仕方なくやってる。できれば誰かにやってほしい。汚れてきたのを見て見ぬフリをしつつ、もうどうにもならなくなってからやる。そんな経験はありませんか?
ズボラな主婦代表のこのわたし、全部当てはまります。
そんな掃除嫌いのズボラな主婦でも掃除が好きになる、そんな方法があるんです。今回はその方法について解説していきます。

掃除を好きになるには「毎日の習慣にする」こと

掃除を好きになる方法はこまめにやって汚れをためないことです。また、こまめにやることで汚れもつきにくくなります。
特に水回りの汚れは溜まってからだと余計に面倒になり、どんどんあとまわしに。いざやろうと思った時に、汚れが染みついてしまって取れにくくなる原因になります。
毎日の習慣にしておけば、ビックリするほどラクにキレイを続けることができます。
何かいつもやっている習慣のついでにしてしまうことで、習慣にすることも難しくはありません。

次にどんな場所をどんな風に掃除しているのかを説明します。

洗面所

洗面所の掃除は毎朝歯を磨くついでに、ハンドソープと手元のミニスポンジを使ってボウル部分を軽く掃除。鏡と蛇口のステンレス部分をマイクロファイバークロスでササッと拭いて完了。
ここまで約1分です。
ポイントは掃除道具のスポンジやクロスをすぐ近くにおいておくことです。洗面ボウルは汚れがつきやすい場所なので、1日1回でも掃除しておくと気持ちよく使えます。また、鏡も歯磨き粉のはねた汚れがついていることが多いのですが、サッと拭けば取れる程度の汚れです。
そして蛇口などのステンレス部分がピカピカしていると、それだけで洗面所全体がキレイに見える不思議な効果があります。

排水口や洗面の台などをしっかり掃除するのは週1回程度。入居4年の我が家でもキレイを保つことができています。

お風呂

お風呂は毎日使う場所。水アカやせっけんカスなどの汚れがどうしても溜まりやすい場所でもあります。
家族が全員先にお風呂に入り終わって、わたしが最後にお風呂に入った日はそのついでにお湯を流して掃除をします。浴槽や壁をスポンジで軽くこすったら、水で流した後にスクイージーで軽く水気を落とします。あくまでここは軽くしかしてません。
フタを重ねてしまうと湿気がこもってしまうのでNG。空気が循環するように離して立てておくのがベターです。
そしてポイントは排水口のふたをはじめから使わないこと。排水口のふたがなければ汚れが嫌でも目につきます。そして排水口のふたを洗う手間も省けるからです。
排水口にたまったゴミをティッシュで取って、脱衣所のゴミ箱にポイ。ゴミ受けを別の場所で乾燥させておきます。最後にお風呂の換気扇を3時間程度にタイマーをして完了です。
平日は夫が最後に入ることが多いので、その場合はこの掃除を朝やっています。

そしてお風呂のしっかり掃除は2週間に1回程度しかしていません。それだけサボっても簡単掃除のおかげでキレイがキープできています。

トイレ

トイレの毎日の掃除はとっても簡単。必要なのはアルコールスプレーとトイレットペーパー。アルコールはすぐにとれるように出しっぱなしです。
便座の表と裏、そして便器のふちと裏をトイレットペーパーとアルコールで軽くキレイに。所要時間は20秒程度。床は汚れが気になった時のみ拭いています。

最後に

掃除は嫌なもの、めんどくさいこと、というのは思い込みにすぎません。
洗面所は約1分、お風呂は3分、トイレに至っては20秒。なんだかやれそうな気がしてきませんか?これを続けることで大嫌いな掃除がちょっぴり好きになれるかもしれません。
洗面所も、お風呂も、トイレも一度にというのは難しければ一つずつやってみるのもおすすめです。
掃除は嫌いだったけど、習慣化したことでキレイをキープできるようになり、気持ちよく過ごせることが増えました。たまった汚れを一気に落とすよりも、習慣的な掃除の方がラクにキレイをキープできることを知ってしまえば、掃除嫌いからはきっと卒業できますよ。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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