これだけは知りたい!家族が集まりたくなるリビングの3つの基本

2020/11/17
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

リビングは家族みんなのための共有スペース。くつろぎの場所になっていますか?
家族みんなでテレビや映画を観たり、ゲームをするのもよし。
家族の存在を感じながら落ち着いた気持ちで、個々に好きなことに熱中するのもよし。
そんな風に、自由で楽しいリビングを作りたいなぁと日々思っています。

家族一人一人がくつろげるスペースにするために我が家でしている工夫をお伝えします。

1、清潔であること

掃除がしやすい環境にするために、ハンディモップをテレビの裏に収納しています。テレビ周りはホコリが溜まりやすいところなので、ハンディモップをすぐそばに置いたことで気付いた時にササッと掃除をできるようになりました。
テレビ正面からも見えないので、おすすめです。

2、片付けやすい仕組みにする

リビングは共有スペースのため、個人のモノを置きっぱなしにしないようにしています。
置きっぱなし防止策として、キッチンにある引き出しを家族1人1ヶ所ずつ自由に使ってもらっています。子供たちはそれぞれ文房具や折り紙、カードゲームなどを収納しています。

子供たちのおもちゃは2階にある子供部屋に置いています。
2階に収納してあるおもちゃはリビングで遊ぶこともありますが、もうずいぶん手が離れたので子供部屋で遊ぶことも多いです。
もし小さいお子さんがいるご家庭は、おもちゃのスペースをリビングに設けてもいいかもしれません。その場合はリビングがおもちゃであふれかえらないように、厳選したお気に入りだけをリビングに置くことをお勧めします。

図書館で借りてきた本の定位置はテレビの横にしています。
本はリビングで読むことが多いので、各部屋に置くよりも便利です。図書館に持っていく時の本を入れるエコバッグも一緒に収納しています。
テレビの横を本の定位置にしてから、子供たちが以前よりも本を読む習慣がついたような気がします。

鉛筆削りやセロハンテープはほぼ毎日使うモノなのであえて出しっぱなしにしています。
何度か引き出しの中に収納する方法もやってみました。しかし我が子たちにはハードルが高かったようでいつもどこかに置きっぱなし。
定位置を窓のところに決めてからはきちんと元に戻してくれるようになりました。
白いシンプルなモノにしたので出しっぱなしでも見た目がうるさくなりません。

3、くつろげる場所の確保

我が家の愛用のソファとオットマン。そしてIKEAで購入したチェア。
ここでそれぞれ、本を読んだり、テレビや動画を観たり、ゲームをしたりと好きなことをやってます。マッサージ器とひざ掛けも置いています。
テーブルでは子供が勉強をしたり、工作をしたり、絵を描いたり、おやつを食べたり、自由に過ごしています。
クッションや、ラグなどがあってもいいかもしれません。

心地よさは人それぞれ

片付く仕組みさえあれば「多少散らかってもすぐ片付くし、まぁいっか」と心に余裕が持てるようになりました。そして探し物をしたり、掃除に時間をかけていた分、くつろぐ時間に充てることもできますよ。

心地よさは人それぞれなので、自分や家族がどんな時に心地よさを感じるのか、今一度家族で振り返ってみるのもいいかもしれません。
家族がいやされるリビング作りの参考になれば幸いです。

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