節約上手な主婦は知っている!冷蔵庫を最初に整える3つのメリット

2020/12/11
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

整理収納アドバイザー、サンキュSTYLEライターで元片付けられない女、たけうちゆうこです。

片付けられなかった時代は部屋も散らかっていましたが、冷蔵庫も散らかっていました。
部屋はおうちに誰かを招くことがあれば、片付けざるを得ませんでした。しかし、家族以外誰からも見られることのない冷蔵庫。冷蔵庫はずっと後回しにしていました。

今日は冷蔵庫を整理したことで得られた3つのメリットをご紹介したいと思います。

1、食品ロスの減少

我が家の冷蔵庫を開けると、上段に夫用の飲み物(主にお酒など)、下段はわたしが料理で使う食材や調味料などを収納しています。
チルドルームが2ヶ所に分かれているため、1ヶ所は肉や魚を購入したパックをそのまま入れ、もう1ヶ所には作り置きした食材などを入れています。

どこに何を置くのかをだいたい決めたことで、買った食材が忘れ去られてしまうなんてことがなくなりました。

賞味期限の近いモノは手前に置いて、すぐに使えるようにします。
ビンに入ったジャムや海苔の佃煮などは開封後は忘れ去られがちなモノなので目に付くところに置いて積極的に消費するようにしています。

使いかけで封をしたけれど、そのまま忘れ去られてしまった食材って結構ありますよね。
どこに置いたか忘れてしまって、また同じモノを買ってしまったり。わたしもよくやってしまってました。
それを防止するために封を開けてしまった食材をまとめて入れておくケースを用意しました。使い古したタッパーを使っています。このケースのおかげで2度買いがずいぶん減りました。

今はコロナ禍で外食にも行けないので自宅で食事をする機会が増えましたが、食費は3~4万円台で抑えることができています。ちなみに朝昼晩と自宅で食事をする在宅ワークの夫、食べるのが大好きなわたし、食べ盛りの子供たちの4人家族です。

2、食材を買う頻度を減らせる

スーパーへの買い物は週に1~2回しか行かないようにしています。できるだけ人ごみに行きたくないという理由もありますが、スーパーに買い物に行くとつい余計なモノを購入したくなってしまうからです。

買い物に行ったら、冷蔵庫の野菜や肉を使いきってからまた買い物に行くようになりました。
冷蔵庫を見渡せば余った食材が何かがすぐにわかるので、それを使った料理をします。
今はひき肉のそぼろの作り置きともやしナムル、キャベツの千切りが残っているので今日のランチは焼うどんに決めました。

余った食材をどう調理するか考えて冷蔵庫を空っぽにする、ゲーム感覚で取り組めて楽しいです。「今日はこれがあるけど、何が作れそう?」と子供たちを巻き込んでみるのも面白いかもしれません。

買い物に行く頻度を減らせるようになったことが、食費を抑えられている理由の一つです。

3、電気代の節約

冷蔵庫はずっと稼働している電化製品。そのため電気代も結構かかっています。電気代の節約のために冷蔵庫の整理が有効なのです。
冷蔵庫を整理しておくことで、どこに何があるのか把握しているので冷蔵庫の扉を開けっぱなしにすることが減ります。また、食品をぎゅうぎゅうに詰め込むことも減るので、電気代の節約につながります。

最後に

冷蔵庫は毎日使う重要な電化製品。
我が家では、食品ロスが減ったことで食材をダメにしてしまうことがほぼなくなり、気持ちの面でもとてもよかったです。
冷蔵庫の中身は見えないからとつい後回しにしてしまいがちですが、節約の面でかなり大きな効果があるスペースなのでこの機会にやってみてはいかがでしょうか?

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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