いいことずくめ!ズボラ主婦がキッチンを整えて変化したこと5選

2021/07/26
  • 大好きなおうちで家族と快適に過ごす方法を日々模索する整理収納アドバイザー。小学5年生と1年生の母。 もっと見る>>

ズボラな整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。

わたしは元々片付けが苦手、いつもたくさんのものに囲まれて過ごしていました。4年前新居を構えたことがきっかけで整理収納アドバイザーの資格を取得。ようやくものに振り回されない暮らしができるようになりました。
そんなわたしが片付けられるようになって一番よかった場所はズバリ、キッチンです。キッチンを整えたことで得られたメリットを5つご紹介します。

1、ストックの重複買いがなくなった

片付けられる前は、ストックがどれくらいあるのか把握しておらず、同じ調味料をいくつも買ってしまっていました。また使いかけがあるのを忘れて、新しいものを買って封を開けてしまったり。
キッチンのストックのスペースを1ヶ所にまとめたことで、在庫がぱっと見渡せるようになりました。なくなったらまずそのストックから使う。そして買うのはストックから使ったもののみ。重複買いを防ぐためのシンプルな仕組みができ、食費が節約できるようになりました。

2、食品ロスが減少した

冷蔵庫の中を片付けたことで、今どんな食材があるのかを把握しやすくなりました。野菜や肉は定位置を決め、残りがどれくらいかぱっと見て分かるように。
買い物は冷蔵庫がスカスカになるまで行きません。「そういえば白菜はけっこう前からあるな」「この豚肉は今日使ってしまいたい」など、残っている食材からできる献立を考え調理します。冷蔵庫の中が少なくなってきたなと思っても、家にある食材や乾物、缶詰などを使って何食分作れるかチャレンジするのも楽しいです。
買い物に行く頻度が減れば余計なものを買うこともなくなり、食品ロスの減少だけでなく食費の削減にもつながります。

3、調理時間と片付けの時間が短縮できた

キッチンが片付いていなかった頃はいつも探し物ばかり。「あの調味料はどこ行ったかな。」「おたまが見当たらない!」なんてこともよくありました。
まずはキッチンの全体量を見直し、よく使っているものだけを使いやすい位置にに収納。お鍋やフライパンは立てて収納したことでサッと取り出しやすくしまいやすくなりました。どこに何があるのか把握して、さらに取り出しやすくしまいやすい収納にしているので、調理時間と片付けの時間が大幅に短縮されました。

またカトラリーやコップはケースに入れてふだんは出しっぱなし。しまうのは夜のみです。子供でも取り出しやすい場所に置いているので、お手伝いしやすい仕組みになっています。子供たちが無理なく手伝える環境作りは時短のポイントの一つです。

4、外食の頻度が激減

片付く前の我が家は外食三昧。食事を作ることも片付けることも面倒でした。しかしキッチンが片付くと外食をしなくても家にあるものを使って食事を簡単に作れるようになりました。
コロナ禍で外食に行くのを控えるようになったのも一つの理由ではありますが、おうちごはんが楽しめるのは片付いたキッチンのおかげだと思っています。

5、料理が以前よりも好きになった

わたしは食べることは大好き!しかし料理に対しては苦手意識がありました。そんなわたしが料理を好きになったきっかけはやっぱりキッチンでした。
お気に入りの道具や食器だけを残し、大切にそして丁寧に使う。大事なものに囲まれて居心地のいいキッチンにしたことで、料理が以前よりも好きになりました。
平日の常備菜の作りおきも簡単にできるものを気負わずに何種類か準備。おいしそうだなと思った料理はネットでレシピを調べて挑戦するように。キッチンが片付いていない状態では考えられなかったことばかりです。

最後に

キッチンにはいろいろなものがあって片付けのスイッチがなかなか入らないですよね。それでも片付けをやることでたくさんのメリットがあります。特に食費の削減については大きなメリットの一つです。
食器棚だけ、引き出し一つだけ、カトラリーだけ、食材だけ。そんな風に少しずつやっていくのでも十分です。ぜひ気軽にキッチンのお片付けに取り組んでみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小5娘と小1息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。

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