手放すことは悪いこと?いいえ、プラスに考えてみて!
こんにちは!家族が大好き、のんびりポジティブ主婦のサンキュ!STYLEライターいつきです。
数年前から世の中は「不要な物は手放す」と、シンプルに暮らすことに注目が集まっています。
わたしも今では不要な物は持たず、シンプルな暮らしをしていますが、罪悪感がありなかなか手放せない物も多くありました。
物が増えると心が疲れる
物が減ると心が軽くなる
分かってはいるけれど、どうしても手放すのは罪悪感がある。そう考えている人は少なくないと思います。
今回は、高確率で出てくる不用品と、物の上手な手放し方のお話です。
ぜひご一緒に、確認してみて下さい。
高確率で出てくる不用品。
・粗品やお返しの品
・食器
・布団
・紙袋
・服
・昔の教科書
・使わない家電
・テレビ台の中の物
たくさんゴミのように出てくる不用品は、このような物が多いです。
時代は令和です。「物の多さがステータス」という時代ではないので、持ち物を少なくして、自分自身もストレスを溜めないように大切にしてあげましょう。
では、なぜこのような物が多く出てくるのか、わたしなりに深く考えてみました。
「貰い物だから、捨てられない」
うまく不用品を手放すことが出来ない人は、貰い物だから捨てられないという考えがあるのではないでしょうか。
日本の贈答のマナーで、タオルや洗剤などの実用的な粗品を頂く場面はよくあります。
「実用的だからあとで使おう」と後回しにしていたり、「人から貰ったから置いておかないといけない」となっていませんか?
物は、置いておくだけでも劣化してしまうもの。
プレゼントやお返しは、相手からの気持ちを受け取ることに意味があります。
物を持ち続けているから大切にしているという訳ではありません。
物で埋め尽くされ、苦しんでいる姿は、お品をくれた相手は望んでいないはずです。
手放したいのだけれど、気持ち良く手放せられないと感じる場合には、「受けとりました」「ありがとう」などと感謝を口にすれば、きっと頭の中もスッキリして手放すことができます。
「思い出がつまっているから、捨てられない」
わたしは特に、子どもの作品を手放すことに罪悪感がありました。
先程も触れたように、物は劣化していきます。
大切な思い出の品が劣化して悲しい思いをしたので、今では全て写真に撮りデータで管理しています。
子どもにも説明をしていて、しばらく飾っておき、手放すタイミングは一緒に決めます。
何を大切にするのか話し合い、お互いに納得する形で手放すことが大切です。
物が無くなって忘れてしまうような出来事は、大したものではありません。
過去の出来事は紛れもない事実。
過去にすがるよりも未来に目を向ける。
一番に手放すべきは、過去への執着かもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最近はスッキリとシンプルなお家も多いですが、まだまだ気持ちの整理がつかず片づけが進まないというお家も多いと思います。
物の整理は心の整理です。そして心のゆとりが家族の笑顔へと繋がっていくと感じています。
いる、いらないと仕分けすることで、本当に大切にするべきものが見えてきますよ。
◆この記事を書いたのは・・・いつき
家族が大好き、のんびりポジティブ主婦。シンプルな暮らし。毎日の簡単お掃除やおすすめグッズ、おうち時間を発信。