マスクの定位置を決めるメリットと収納アイデア
こんにちは。整理収納アドバイザー兼防災士でサンキュ!STYLEライターのみぞてんです。
すっかり使う機会が増えたマスクですが、収納場所を決めていらっしゃいますか?
定位置が決まっていないデメリット
整理収納サポートで訪問するお宅の多くで見かけるのは、家中の隙間に分散して押し込まれたり、床や卓上に放置された状態のマスクストックです。
ヒアリングすると、ここ1年で急に増えたストックに対応しきれず、先送りになっているのが原因の様子。
しかし、マスクに限らず一つ放置し始めると「ここは放置しても良い場所」と認識されてしまい、他のモノもそこに溜まった結果、全体が散らかってしまう場合が多いのです。
オススメの収納
家にあるマスクは使うタイミング基準で、「すぐ使う」と「少し先の未来に使う」の二つに分けることができます。
まず「すぐ使う」ものは、装着場所すなわち玄関に定位置を確保すると良いでしょう。また、頻繁に使いますから、ワンアクションで取り出せるようにすると快適です。ちなみに、わが家ではマグネットで取り付けられる専用ケースを使用しています。
スペースがあれば、靴箱の中にトレイを入れて保管しても良いですね。
次に「少し先の未来に使う」ものは、必ずしも玄関に置く必要はありません。しかし、一か所にまとめて保管場所を確保しましょう。ストック量を把握しやすくなり、うっかりダブり買いを防止することに繋がります。私は「感染対策グッズ」という括りで引き出しを一段割り当てました。
なお、一時的な仮置きにはフックで吊るしてはいかがでしょう。
まとめ
ここまで収納例をご紹介しましたが、ご自身の生活動線にあった場所にマスクの居場所を作る事が大切です。
部屋が散らかるきっかけになりかねないマスクのストック放置。使い勝手の良い収納で解決してみてはいかがですか?
◆この記事を書いたのは…みぞてん
子育て経験と専門知識を基とし、子育て家庭に寄り添った防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。特技は料理。