【家を売る】何からすればいい?まずは良いパートナーを見つけることが大切です!

2022/07/05
  • 薬膳コーディネーターの資格を持つ2児の母。好きなことは韓国ドラマ、K-POP、ハンドメイドです。もっと見る>>

皆さん、こんにちは!STYLEライターJUMIJUMIです。私は今年3月に10年住んだマイホーム(マンション)を売却し、新しい住まいを構えました。
「家を売る」のは私も夫も初めてのことで、売却が成立するまでには様々な問題や不安がありましたが、今となってはとても良い経験になりました。

人生で一度か二度、経験するかどうかの大きなイベント。そして家は家族の生活を守るものであり、財産そのものです。
そんな家を売る際にはまず何をしたらいいのでしょうか?
私たちの経験を書き残しておきたいと思います。どなたかの参考になれば嬉しいです。

マイホームを売ることになった経緯はこちらに書いています。

まず最初にパートナーを決める!

家の売却には個人同士で契約をする個人売買など、いくつかの方法があるようですが、今回は私が行った不動産仲介業者を利用した一般的な方法でのお話です。

家を売ると決まったら、まずは不動産売買仲介業者を決めるところから始めます。
不動産売買仲介業者は一緒に家の売却活動をしていく言わばパートナー。どんなパートナーを選ぶかで、自分の家がいくらで売れるのか、いつ売れるのか、どんな人に売れるのか、様々な条件が変わってくるため非常に重要です。

「家 売却」や「不動産仲介」などで検索すると、業者がたくさん出てくるので、今度は「どの仲介業者を選べばいいの!?」という問題が発生します。
ここで私の経験としておすすめしたいのは、時間が許す限りたくさんの業者に査定をしてもうことです。

たくさんの仲介業者に査定をしてもらうべき理由は!?

なぜたくさんの仲介業者に査定をしてもらうべきかと言うと、仲介業者にもそれぞれ得意な分野や長所短所があるからです。
例えばマンション売買に得意な会社、一軒家や土地に強い会社、顧客数が多い大手、その土地に根付いた地元不動産会社など、それぞれに違った強みを持っています。

売買契約の場合、家の売出し価格を決めるのは自分(売主)です。そのためにはその家の価値を正確に知っておく必要があります。
色々な仲介業者に査定をしてもらうことで、自分の家の相場やその幅を把握することができます。それも出来る限り仲介業者に来てもらい、現状や周辺環境なども含めて直接見てもらったほうが、より正確な査定金額を知ることができます。
そして業者それぞれの特徴をよく比較して、自分が求める条件(一刻も早く売りたい、時間がかかっても高く売りたいなど)に合いそうな業者を選ぶといいと思います。

わが家が出会った仲介業者はこうでした!

私はまず、自宅の売却経験のある知人に紹介してもらった業者A、CMでもよく見る大手業者B、地元密着型不動産業者C、検索で見つけた業者Dの4社に査定をお願いしました。
それぞれの特徴はこうでした。

<知人からの紹介業者A>
・共通の知人がいる安心感から相談しやすく、こちらの意見も親身に聞いてくれる印象
・大手過ぎず零細過ぎずない規模の会社

<大手業社B>
・顧客数が多く売却情報が多くの人の目につくので、早く売れる可能性は高い
・チラシに使う家の中の写真撮影などを一手に引き受けてくれる
・取扱物件数が多いのでライバルになり得る物件も多い(わが家も山ほど扱っている物件の1つに過ぎない)

<地元密着型業者C>
・周辺情報に詳しく、この土地の良し悪しをよく理解している
・この土地を狙って物件探しをしている人以外には情報が届きにくい

<検索で見つけた業者D>
・買取を主に行っている(物件を買い取って、社宅を提供している企業などに売る)
・買取なので「売れない」ことはないが、売買よりも価格は安くなるのが普通

私は売却を急いではいませんでした。どちらかと言うと間取り・家の中の状態・立地条件も良かったので「絶対に売れる!」という自信があり、時間がかかっても出来るだけ高く売りたいというのが希望でした。
初めての経験で知らないことも多いので、小さなことでも相談しやすい相手であること。そして子供たちが生まれ育った思い入れのある家を大事に取り扱ってくれそうな印象だったこと。これらを重視して知人の紹介である業者Aを選びました。

その結果はどうだったか?学んだこと、感じたこと。

仲介業者Aを選んだ結果、わからないこと1つ1つを解決しながら売却活動を進めることができ、本音も言いやすい関係性を作ることもできました。最終的には私たちの希望通りの価格で無事に売買契約を結ぶことができました。

もちろん他の仲介業者を選んでいても同じような結果、もしくはそれ以上の結果が得られていたかもしれません。それは分からないことですが、私はたくさんの査定を受けて吟味してから仲介業者を選び、このような結果が得られたことに満足しています。

今回のことで学んだのは、不動産業者にも色々な特色があるということ。そして提示してくる売出し価格の目安も意外と幅があるということでした。
直接来てもらい査定するとなれば時間と手間はかかりますが、それが資産となる大事な家ならば、その時間と手間は出来る限り惜しむべきではありません。
大切なことを学ぶことができた貴重な経験となりました。


この記事を書いたのは:JUMIJUMI
●韓国留学経験を活かし、韓国ドラマ解説や韓国アイテムを紹介
●ハンドメイドラタン雑貨のネットショップを運営
●薬膳フードデザイナーとして家庭で簡単に取り入れられるような薬膳料理やライフスタイルを提案。障害のある娘の体調管理に活かすため資格取得。

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