噂の新たなSNS『Clubhouse』を使ってみた!良かったこと&困ったこと体験談!
皆さん、こんにちは!
STYLEライターJUMIJUMIです。
巷で噂の新たなSNS『Clubhouse』をご存知ですか?
芸能人などの影響力のある人が多く使っていることもあり一気に話題になりましたね。
目新しいものが大好きな私もお試し気分で初めてみたのですが、
それから約2週間・・どっぷりハマっております!!
本日は私がClubhouseを使ってみて感じたことや
困ってしまった体験談をお話します!
Clubhouseってどんなもの?
Clubhouseは『声だけのSNS』と言われています。
すでに利用している人からの招待を受けて
初めて利用することができます。
招待制であることがこのアプリの価値をなんとなく高めている感じがします。
自分のページには名前・プロフィール写真・自己紹介を入力でき、
Instagram・Twitterを紐づけすることもできます。
フォローしたりされたりして、他者とつながっていきます。
Clubhouseは自由にラジオルームを作れるものと考えると分かりやすいです。
各ルームにはモデレーターと呼ばれる人がいて、
管理人や司会者の役割をしています。
ルームが公開されていれば誰でも入ることができ、
そこで繰り広げられている会話を聞くことができるのです。
またそこで「挙手」をしてモデレーターから許可がもらえれば、
自分も話す側(スピーカー)に入ることができます。
見ず知らずの人と顔を合わせることなく会話ができる、
新たなスタイルのコミュニケーションツールです。
私はこんなふうに利用しています!
私も最初はどんなふうに使えばいいのか戸惑いましたが
今はこのように利用しています。
その1:語学練習・日韓交流
私は昔韓国に留学していたこともあり韓国が大好き。
そこで主に韓国の方が集っているルームや
日韓交流ができるルームによく参加します。
自然な会話なので聞き取り練習には最適!
そして会話に参加して、韓国語について質問したり
発音をチェックしてもらったりもしています。
語学を学ぶのには本当にピッタリの場所だと思います!
その2:同じ趣味の人と集う
その1と重なりますが、
韓国ドラマやK-POPが好きな人が集うルームにもよくお邪魔しています。
知らない人同士でも好きなものが同じだと、
すぐに仲良くなれるのが不思議なものです。
おすすめドラマや推しアイドルを教え合ったりして盛り上がっています。
その3:ビジネスの情報収集
私は今年に入ってから自由なスタイルで仕事をする道を選びました。
ネットショップを作り、ハンドメイド作品を販売しています。
「作って販売する」基本的な部分は整ってきたので、
ここからどう展開していくか・・という部分で迷っています。
Clubhouseでは私が目指すところにいる
ハンドメイドで成功されている方や女性起業家の方もたくさんいるので、
そういうルームにお邪魔して情報収取をしています。
Clubhouse、やって良かったこと!
とあるルームにお邪魔している時に
「ここでは有益な情報が垂れ流しになっている」
と言っている方がいました。私もその通りだと思います。
例えば韓国語の練習も本来ならお金を払って習いに行くものです。
起業家さんの話を聞くのも、
普通なら講演会に足を運んだり起業塾に入ったりして
初めて聞くことができるものだと思います。
Clubhouseではそういった有益な情報を家にいながら無料で聞けて、
運が良ければそういう方と直接話ができたりもします。
1人で悩んでいる時や、なにかヒントが欲しい時など、
色々な人の意見を聞くことが出来る場としてとても助かっています。
またルームに参加する中で、
韓国好き仲間やハンドメイド作家仲間などの輪がとっても広がりました。
新しい出会いにたくさんの刺激をもらっています。
芸能人同士が会話しているのを聞くことができたり、
歌手の方がフラッと歌ってくれたり、
ピアニストの方が通りすがりに演奏してくれたり。
その場でなければ生まれないものに立ち会えるのも大きな魅力のひとつです。
Clubhouse、やって困ったこと!
基本的には良いことばかりですが、
何度か困ったこともありました。
その1:政治的問題について意見を求められた
韓国の方が中心で自由に会話しているルームに参加した時のことです。
日本人の私を快く受け入れてくれて韓国語で楽しく会話をしていました。
すると後から入ってきた韓国人男性が、
私が日本人であることに気付き
「あなたは竹島は日本と韓国どちらの領土だと考えていますか?」と質問してきたのです。
これは非常に答えづらい質問ですよね・・
しかも顔が見えないので、どれぐらい本気なのかジョークなのかがわかりません。
他の方もシーンとしてしまい私の回答を待っている状況に!
私は、この場でどう答えるのが正解なのか、
頭フル回転で必死に考えました。
「私がここでどっちのものなんて言える訳ないじゃないですか~!笑」
「ここでは日韓仲良くしましょ~♪」
という感じで誤魔化しました。
周りの方のフォローもあり、そのまま話は流れましたが、私の心臓はバクバクでした。
たくさんの方が会話に参加していて
誰が聞いているかもわからない状況で、
政治的な発言をすることは私はとても怖いことだと思いました。
その2:日韓で板挟みになる
この時も私は韓国の方が中心のルームに参加していました。
日本人は私だけの状況で、後から日本人男性がルームに入ってきました。
どうやら韓国語は一切わからない中高生が複数人で参加していて、
後ろでワイワイしているのが聞こえてきます。
そして片言の韓国語を言ってみたり、
日本語で下品なジョークを言ってみたり、
明らかにその場を乱すような発言をしてはゲラゲラ笑っていました。
「私は日本人なので言っていること全部わかりますよ、やめたほうがいいですよ」
と優しく諭してみたのですが、伝わる様子はありません。
そして韓国の方達は私に「何を言っているのか訳して」と言ってくるのです。
訳せるわけがありません!!!!
私は日本人には引き続き諭しながら、
韓国の方には「特に意味のない冗談を言ってますよ」と誤魔化しました。
「同じ日本人」とまとめられるのも嫌だし、
日本人の印象が悪くなるのも嫌だし。
とても気を揉む苦痛な時間を過ごしました。
Clubhouseがどんなものか伝わったでしょうか?
顔が見えないからいいこともありますが、
顔が見えないから難しいことがあるのもよくわかりました。
最低限のマナーを守って利用していきたいものです。
もちろん使う人によって善し悪しはあると思いますが
新しい出会いや情報が欲しい方にはとってもいいアプリだと思います。
◇この記事を書いたのは:JUMIJUMI
●薬膳フードデザイナー
障害のある娘の体調管理に活かすため資格取得。
家庭で簡単に取り入れられるような
薬膳料理やライフスタイルを提案。
●韓国留学経験を活かし、韓国ドラマの解説や
韓国料理などを紹介するのが大好き。
●ハンドメイドラタン雑貨のネットショップを運営