今が見頃!一年で今しか見れない自然の神秘。辰年に「ドラゴンアイ」を見に行こう!
2024年。今年は辰年ですね。辰年にぜひとも観にいきたい、自然の神秘が生み出した観光スポット「八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)」をご紹介します。
「八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)」って何!?どこで見ることができるの?
「八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)」は、岩手県と秋田県をまたぐ、八幡平(はちまんたい)の山頂付近にある鏡沼にて雪解け時期にだけ見ることができる幻の絶景です。
噴火によって生じた火口に水が溜まってできた火口湖である"鏡沼"を覆う雪と、雪解け水がまるで龍の眼のようにみえることから「ドラゴンアイ」と呼ばれているそうです。ドラゴンアイは、5月下旬から6月上旬頃にかけて、運が良ければ現れます。
私が訪れたのは、2024年のゴールデンウィークの時期。今年は4月の気温が高かった為、例年よりも眼が早く出現したみたいです。
おぉ〜。美しい。緑がかった美しいブルー色の雪解け水は、中央に向かって筋が入っていて、あたかも虹彩のようです。形は丸みを帯びていて、まるで本当にドラゴンの眼!まだ雪が残っている白い山道を歩いていると突然現れる青いドランアイは、神秘的な光景でした。
自然の美しさに感動しましたが、実は私が観た状態は、まだ開眼前。中央の白い雪の部分の中心が解け、青い湖の瞳孔が出現し、開眼します。
八幡平市観光協会のウェブサイトでは、八幡平ドラゴンアイの現在の様子を見ることができます。今年は5月18日頃開眼したようです!まさにいま見頃です!
八幡平ドラゴンアイへの行き方
八幡平ドラゴンアイは、十和田八幡平国立公園の中にあります。岩手県と秋田県をまたがるドライブウェイ「八幡平アスピーテライン」を走っていると山頂付近に「八幡平山頂レストハウス」に駐車場(有料)があります。
レストハウスから、八幡平ドラゴンアイ(鏡沼)までは、片道20分ほど。もちろん山道なのでトイレはレストハウスで済ませてから向かいましょう。
道中は、想像以上の雪山の山道でした。辺りは雪と木だけ。目印は木に巻かれたピンクの紐だけが頼りです。荷物は鞄に入れて両手を開け、滑らない靴で向かうのがよろしいかと思います。(レストハウスにて、長靴が借りれるみたいです。)
ドラゴンアイにまつわるグルメも必食!
岩手県にはドラゴンアイにまつわるグルメも沢山あります。オーガニックビール「ドラゴンアイ」は、岩手山の麓にある、暁ブルワリー八幡平ファクトリーが製造しています。
日本名水百選「金沢清水」と呼ばれる、岩手山の湧水を使用し、ドラゴンアイをイメージしたクラフトビールです。私のオススメは、爽やかな香りでごくごく飲める「ドラゴンアイ エピローグ "オーガニック ドラゴンヘレス」です。ぜひ色々飲み比べてみてくださいね。
岩手山サービスエリア(上り)では、ドラゴンアイをイメージしたミント味のアイス「ドラゴンアイス」が販売されていました。
たのはたミルクソフト×ミントクリーム×チョコクリームの組み合わせがいい感じです。(実は昨年こちらのソフトクリームを食べて、ドラゴンアイの存在を知りました。)
運がよれば現れる「ドラゴンアイ」。辰年のドラゴンアイにあやかって観て開運!食べて開運!になるかも!?ぜひ幻の絶景を訪れてみてくださいね。