「ママあれどこ?」とは言わせない!収納でママを楽にする3つのポイント!

2020/09/03
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

こんにちは。
毎日ちょっとの「出来た!」で自己肯定感をUPする
ライフオーガナイザーkumikoです。

神奈川県在住の主婦です。
中学生の子どもか2人います。

今日も、気持ちが軽くなるおかたづけの話をしていきますね!

どうぞよろしくお願いします。

「ママはアナタたちの奴隷じゃないのよ!」

「ママ、○○どこー?」
「今日学校で○○いるんだー持っていくから出してー」
「あっそういえば言ってなかったけど今日弁当なんだ…」

……なんて、

お子さん(まれに夫)の言葉に振り回されて

イライラしたり、
責められてるような気がしたり
パニックになって落ち込んでしまう


そんなご相談を目にしたことがあります。

もちろん、
「こんな忙しい時に言うなーーー!!」って
怒っちゃう時もありますが

子どもって
生まれてきて、なぁーんにもできなかった赤ちゃんの時から
ママにお世話してもらって育ててもらってきてるから

「ママは何でもやってくれる」て
思ってる節があって

こちらが忙しくても
夜遅くても
朝でもお構いなしだったりしますよね。


本当に小さな子どもでもない限り
お子さんが自分でできることはたくさんあります。

お子さんが自分でできるように
収納の面からサポートするためのポイントを
今日は3つお話します。

1.目線を子ども目線に

これは前回の記事にも書きましたが、
「子どもがよく使うものは、子どもの手の届く場所に」

お子さんが小さくても
“おてつだい”と称して
自分のことを自分でやるということを
学べるチャンスです。

よく飲むお茶、お茶を入れるコップ、
お風呂上がりのタオル
お箸やフォーク、スプーンなど
手に届く場所を“定位置”にできそうなものは
たくさんありますよ。

2.ラベリングをする。

そのものズバリ、
「入っているものを書いておく」。

こうすることで
小学生、あるいはひらがなが読めるくらいの幼児から
「ここには○○が入っている」を
自然認識させることができます。

更に更に。

私のような“うっかり系女子”は
普段のリセット片づけの時に
「ラベルを見ながら戻していく」
ということも無意識にやっています。


「ここには○○を入れるんだ!」
という無言のアピール(笑)で
使った後の「元に戻す」片づけも楽々に。


私も昔は「入ってるものいちいち書いておくなんてダサいんじゃない?」
……って私思っている一人でした。

でも今は、オシャレなラベリングもたくさんできますので
自分らしいラベリングのやり方を探してみるのもいいですよね。


写真は今年すっかり必需品になったマスク。

今までは薬を入れている引き出しに置いてありましたが、
リビングの端っこだったので、
マスクだけリビングの入り口に移動させました。
出かける時にサッと取り出せるように。

3.「アナタ専用」を作る。

ここは夫コーナー。

一人一人に、「ここはアナタ専用の場所」を作ります。

我が家は、子どもたちにそれぞれ個室もありますが、
リビングのTVボードの引き出し、
ダイニングテーブル近くの棚などに
それぞれ個別のエリアを設けました。

家族といえど、生活はそれぞれ違う訳ですから、
夫や私は仕事関係のもの
子どもたちは学校…学年も違う訳ですし
それぞれの持ち物があります。

それを母親が全部管理してあげることはない訳で。

まずは引き出し1つから
「○○ちゃん専用収納」を作ってみてください。
その中が最初はぐちゃぐちゃでもいい。

子どもも失敗しながら覚えていきます。
定期的にその収納を見直して
収納が溢れないようにだけ、声をかけてあげてください。

写真はクローゼット内の夫エリア。
クローゼット内にカラーボックスを入れていて、
その“上”が夫の定位置です(笑)。

夫もこまめに見直しはしませんが
そこに入っているものは
私も勝手に処分はしません。

その人それぞれの価値観によって
その中身も変わってきますよね。

できることは本人で。

家族一人一人が
「自分でできること」を増やしていくと

ママが楽になります。

収納の仕組みでその手助けができるので
是非やってみて下さい。


今日もお読みいただき
ありがとうございました。

kumikoプロフィール

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好きだけど
日々のリセットは面倒くさい(笑)。

コンセプトは「片づけは、作るもの。」

計算中