それって悪循環?片づけ苦手さんが陥りやすい物が増える傾向は…
こんにちは。
見える化
自立
ワンアクション
をコンセプトに片づけをサポートする
お片づけアドバイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。
今日は
「片づけたくないのに、毎日どうして
こんなに物があふれてるの!?」…と
お嘆きの方に
陥りやすい「物が増えてしまうたった一つのこと」について
お話していきたいと思います。
物が増えてしまう…それは「物事の後回しグセ」。
写真のように
「後で洗おう」とそのままにしておくと
シンクの中にお皿が溜まります。
同じ用途の食器がたくさんあると、
どんどんどんどん食器棚から新しい食器を出して使いたくなってしまうもの。
そうしたら、
いざ洗う時には
お皿が山のように……。
そうなると
「わー!やったー!お皿洗い楽しい♪」
…って思いますかね?
むしろ、もっともっと面倒くさく感じてしまう気がします。
「面倒だから後回し」は
「もっと面倒くさいこと」になってしまうのではないでしょうか。
他にも、
ハサミや爪切りなど
使って「後で片づけよう」にしてしまうと
どこかにいってしまって
「見つからないから、新しく買う」と
同じ用途のものがどんどん増えてしまうのではないでしょうか。
モノを増やさないポイント①「ワタシ用○○」を決める。
あらゆるものに
「○○さん用☆☆」を決めて、
家族の人数分だけ持つ。
そうすることで
手当たり次第に出してきて使うことが減りますし
こまめに手入れ(食器であれば洗ったり)をすることになります。
「えー!毎回洗うの面倒くさい!」
…と思うかもしれませんが
最後にまとめて片づける時の方が
どれだけ労力がかかるのでしょう。
そしたら、
お皿一枚、
コップ一つの時に
サッと洗った方が楽です。
モノを増やさないポイント②見える化。
素敵な収納グッズや
真っ白な収納グッズで中身を見えなくすると、
スッキリとしてとても素敵ですが
片づけ苦手さんは「見える方が良い」と思っています。
開けたら見渡せる
下から積み上げるのではなく
立てて全て見えるようにする、など
あるものが「ここにあるよ」と
主張するように置く。
そうすれば
「見当たらないから新しく買おう」という
無駄買いを防げます。
そうやって家にあるもの全てを
活用できてくるようになれば
「こんなにたくさんいらないな」
と自分の適量が分かるようになります。
ぜひ、やってみてくださいね。
この記事を書いたのは……
長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。
収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。
毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて
片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。