捨てるよりグッズ買うより先にするべきこと。「見える化」の極意

2021/02/26
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

こんにちは。

「見える化」
「立てる収納」
「ワンアクション」

片づけ苦手さんにも分かりやすく
片づけやすい収納を提案する

お片づけアドバイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。


巷では、
「断捨離」や「ミニマリスト」など
物を少なくして身軽に暮らす

そんなライフスタイルが流行っています。

インスタが流行っていることも
更に加速させますね。

新築の素敵な一戸建て、
有名なブランドの食器
大きな家具なども素敵ですよね。

ですが、
「そうか、捨てればいいのか」と言って
ザクザクと処分できる方はいいのですが


捨てることが難しい方はどうしたらいいのでしょう。

「捨てる」は正論であり極論!?

片づけをする上で、まず初めにやることは

「物を適正量まで減らす」こと。


簡単です。
15個を管理するよりも
2個を管理する方が楽。

わざわざ収納グッズを買わなくても
そこに置いておいても散らかりません。

ですが
「捨てる」と聞いてしまうと

「捨てられてしまう」や
「捨てなきゃいけない」
「ちょっと面倒くさい」が先に立って

「私は捨てられない」
「捨てられないならもう諦めよう」と思ってしまう。

そうなると、

【片づけは捨てることができる人だけが出来ること】

と思われてしまうのです。

ということに

まず必要なのは、「見る」こと。

「捨てる」より前に必要なのが

「出してみる」ということ。

収納から一通り物を出してみる。

そうすると、
覚えているもの
忘れていたもの
探してたもの
諦めていたもの

いろいろ出てくるかもしれない。

その時に
「ああ、もういいな。手放しても大丈夫」

というものがあるので

そういうものから処分していく。

その時出てきた感情も忘れずに。

「どうして買っちゃったんだろう」
「これ、高かったんだよね」
「○○さんからいただいたものだ。でも使わなかったな」

買いすぎて後悔したのなら、
次はどんなふうに買い物をするのかを考えるし

高くて捨てられない、ってことはよくあるけど
それでも使わない理由もあるはず。

いただきものも捨てにくいけど
使わなかったのなら、自分とその人とは好みが違うんだと
納得しよう。

そうやって一つ一つ
確認して整理していくと

「ただ捨てる」ではなく
「次に繋がる捨てる」になると思うのです。

なので。

「捨てる」前に

見てみよう。

一つ一つ。



この記事を書いたのは…

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。

毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて

片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。



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