![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/e8156335-4eeb-4fd2-8a21-7f5a3f73caf4.jpg?w=720&h=540&resize_type=cover&resize_mode=force)
捨てるよりグッズ買うより先にするべきこと。「見える化」の極意
こんにちは。
「見える化」
「立てる収納」
「ワンアクション」
片づけ苦手さんにも分かりやすく
片づけやすい収納を提案する
お片づけアドバイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。
巷では、
「断捨離」や「ミニマリスト」など
物を少なくして身軽に暮らす
そんなライフスタイルが流行っています。
インスタが流行っていることも
更に加速させますね。
新築の素敵な一戸建て、
有名なブランドの食器
大きな家具なども素敵ですよね。
ですが、
「そうか、捨てればいいのか」と言って
ザクザクと処分できる方はいいのですが
捨てることが難しい方はどうしたらいいのでしょう。
「捨てる」は正論であり極論!?
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/c71ab257-099d-4b63-a28c-ba9f750c5524.jpg?w=720&h=480&resize_type=cover&resize_mode=force)
片づけをする上で、まず初めにやることは
「物を適正量まで減らす」こと。
簡単です。
15個を管理するよりも
2個を管理する方が楽。
わざわざ収納グッズを買わなくても
そこに置いておいても散らかりません。
ですが
「捨てる」と聞いてしまうと
「捨てられてしまう」や
「捨てなきゃいけない」
「ちょっと面倒くさい」が先に立って
「私は捨てられない」
「捨てられないならもう諦めよう」と思ってしまう。
そうなると、
【片づけは捨てることができる人だけが出来ること】
と思われてしまうのです。
ということに
まず必要なのは、「見る」こと。
![](https://img.benesse-cms.jp/39writer/item/image/normal/976e657c-ce4a-4d0e-886a-b0ec15c71200.jpg?w=560&h=308&resize_type=cover&resize_mode=force)
「捨てる」より前に必要なのが
「出してみる」ということ。
収納から一通り物を出してみる。
そうすると、
覚えているもの
忘れていたもの
探してたもの
諦めていたもの
いろいろ出てくるかもしれない。
その時に
「ああ、もういいな。手放しても大丈夫」
というものがあるので
そういうものから処分していく。
その時出てきた感情も忘れずに。
「どうして買っちゃったんだろう」
「これ、高かったんだよね」
「○○さんからいただいたものだ。でも使わなかったな」
買いすぎて後悔したのなら、
次はどんなふうに買い物をするのかを考えるし
高くて捨てられない、ってことはよくあるけど
それでも使わない理由もあるはず。
いただきものも捨てにくいけど
使わなかったのなら、自分とその人とは好みが違うんだと
納得しよう。
そうやって一つ一つ
確認して整理していくと
「ただ捨てる」ではなく
「次に繋がる捨てる」になると思うのです。
なので。
「捨てる」前に
見てみよう。
一つ一つ。
この記事を書いたのは…
長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。
収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。
毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて
片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。