汚れ対策

時間がない人こそおすすめの汚れ対策3選 洗剤よりも効果絶大なのは「その都度」取りきる!

2024/06/28
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

暮らしていれば家の中は必ず汚れてきます。
忙しくてしっかり掃除をする時間がない、あるいは億劫だからと言って「後でまとめてやろう」とするのは非効率です。
溜まりに溜まった汚れは落ちにくい頑固な汚れになったり、触るのも嫌になったりすることが多いです。
それより使った後にその都度汚れを取りきるほうが断然ラクです。
汚れやすい3つの場所について述べます。

排水溝

排水溝

放置するとぬるぬるになって見るのも嫌になる代表が排水溝ではないでしょうか。
シンクやお風呂、洗面所など、水が流れるところはとても汚れやすいです。
シンクに溜まった食べかすや、お風呂や洗面所に残った髪の毛などは使うたびに取り除いておけばぬめり知らずです。
食事の後片付けの時、お風呂に入った時、その都度洗っておけば、塩素系の強い洗剤などは必要ありません。

コンロ周り

コンロ周り

ガスコンロの五徳や魚焼きグリルのプレートはこびりつきが起こりやすいです。
火にかける場所なので、汚れがついたまま何度も加熱すると非常にガンコな汚れになってしまします。
金ワタシやクレンザーなどを使って磨けば落ちますが、何時間もかかってしまうこともあります。
レンジフードも油汚れが溜まります。毎日きっちり拭き掃除をする場所ではないかもしれませんが、こまめに汚れを取るようにすればラクに綺麗にできます。

電化製品周り

電化製品周り

電化製品はホコリが溜まりやすいです。
テレビの裏や、洗濯機の足元、照明などはちょっと放っておくとすぐにホコリが大集合しております。
これも放置したままにしておくと湿気が混じって厄介な汚れになってしまいます。
毎日の掃除のルーティーンの中に組み込んでしまえばサッと掃除するだけで綺麗を保てます.。

まとめ

汚れ対策

・排水溝は、使うたびにゴミや汚れを取り除く
・コンロ周りは、汚れたついたままで加熱しない
・電化製品周りは、日々の掃除でホコリを取り除く

サッサと汚れを取っておけば、酷い汚れになって苦労することはありません。
「○○用洗剤」など専用の汚れを落としをいくつも買い揃える必要もありません。
強い洗剤をなるべく使わないで済めば環境にも優しいです。

汚れ対策は、日常の作業に組み込んでこまめにちょこちょこやることで習慣になります。
どんなに時間がない人でもお風呂には入ると思います。そのついでにやってしまうのを当たり前にしてしまえば負担を感じません。
そうすると、汚れを取るために「重い腰を上げる」という感覚がなくなります。
気が付いたらいつも綺麗!で、心地よく暮らすことができます。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

計算中