「知っている」ということは安心に繋がる

2021/03/23
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

知らないと不安、不安が過剰な備えに繋がることも!

整理収納の講座を開催しております。
お伝えする内容はどなたにも通じる基本的な考え方です。
それを知っているのと知らないのとでは随分違うのではないかと感じます。
「知っている」ことの大切を述べます。

食品や雑貨のストック

「何かあった時のために・・」「イザという時に・・」
例えば、災害や病気、あるいは急な来客など。予想しないことが起こることも日々の中ではあります。
そうなった時に「どれくらい備えておけばどれくらい足りるのか?」これを具体的に知っておくとどれくらい持てばいいのかがわかります。
そこが曖昧だと備えても備えても、適量を「知らない」ので「安心」できません。「不安」が過剰な備えに繋がってしまいます。

衣類の買い足し

服をどれだけ買っても、クローゼットがパンパンになっても、着る服がない・・。
そんな風に陥ってしまっているとしたら、それは自分に似合う服を「知らない」場合があります。
または、用途別にふさわしい組み合わせを「把握していない」
そうすると、いつも外出のたびに何を着ていこうか決められなくて迷ってしまいます。
無意味に多過ぎるのも選びきれない原因になっています。

かき集めた情報

世の中には情報が溢れています。本もたくさんあるし、インターネットでは気軽にいろんなサイトを閲覧できます。
あれもこれもと情報をむやみにかき集めるために本を買い漁ったり、ウェブサイトのURLをお気に入りに登録したり。
果たして実際にどれくらい活用しているのでしょうか?
ムダな情報にお金と時間を費やすのは考えものです。自分にとって本当に必要な情報を「知る」ことが大切です。

知らなくてもいいものがあることを知る

私は全くテレビを観ません。ニュースはネットで見ています。
ドラマやバラエティを知らなくても生活できています。
10年くらい前は変人扱いされたこともありましたが、今はテレビを観ない人が増えてきているようですね。
観る・観ないが良し悪しなのではなくて、自分にとって何に重きを置くのかを知ることが大切です。
「流行りの番組やドラマを知らないと不安だから」とか「みんなが観ているから」という周りに影響される必要はないということを知っているととても気持ちがラクになります。

価値観の基準は自分にある

頑なに自己主張するのではなく、あらゆることを「知った」上で、自分で判断する。
モノの必要不必要もそうですし、考え方、過ごし方、人間関係もそうです。
季節の変わり目、新しいことを始めたくなる時期です。そんな時にちょっと思ってみるのもおすすめです。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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