「それならば思考」片付ける人とそうでない人の決定的な違いはここにある
最近、耳にしていいなと思ったフレーズ「それならば」
あらゆることに対して「それならば」と続けることで良い展開になるのではないかと思います。
それは片付けにおいても言えることで、「それならば」と考える人とそうでない人の違いを考察してみます。
「〇〇だから」「と言っても」
〇〇だから→無理
と言っても→そうはいかない
このように、「だから」とか「と言っても」の後には否定の言葉が続く場合が多いです。
否定で打ち消してしまうと物事が先に進みません。
「時間がない、だから片付けるのは無理」
「時間は作るもの、と言ってもなかなかできない」
こういうフレーズをいつも口にしていると、できないグセがついてしまいます。
できない理由を探して、いつも全てそのせいにしてしまいそうです。
「それならば」
困難なことがある→それならば、〇〇してみよう
それを受け止めつつ、限られた条件の中で物事を進めていこうとする試みの言葉。
「時間がない、それならば家事の時短に挑戦しよう」
「家事の時短がうまくできない、それならば良い方法がないか調べてみよう」
「それならば」と口にすることで、その後の展開はまったく違うものになります。
まずは動いてみることが大切
「だから無理」「と言っても」を言う人達はその先に行動はありません。
不満を口にしてモヤモヤした気持ちで過ごすことになってしまいます。
「それならば」と言う人達はその先に行動があります。
うまくいくかどうかは別として、まずは手探りだったとしても動いているのです。
動けば何かしらの変化があります。良い変化です。
「それならば」と口にして、動いてみようと思います。
この記事を書いたのは・・
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。