モノに自分を合わせるのではなくて、自分にモノを合わせる
こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
今の自分に合っているか?で判断する 3つの例
「まだ使えるから」
「壊れていないから」
そういった理由で持ち続けているモノが家の中にはけっこうあります。
確かにまだ使えるモノです。
しかし、現在の自分にマッチしていなければ、それを使い続けることはおすすめしません。
衣類や靴、アクセサリー
代表的なのがこれ。
望む望まないに関わらず、人は年齢を重ねていきます。
5年も経てばいろいろ変わります。
見た目もそうですし、好みやライフスタイルも。
似合わなくなっているアイテムも確実に出てきます。
そんなに好きでもない、なんとなく似合わないと感じているなら、無理して身に着けても気分が上がりません。
また、好きだったとしても、似合わなければ自分をくすませてしまいます。
おしゃれをしているはずが逆効果になってしまったら本末転倒です。
今の自分に似合うファッションを楽しみたいところです。
私は以前は10cm以上あるヒールの靴を好んで履いていましたが、今はもう無理。
足が疲れてしまいますし、歩きにくいので、低いヒールにしています。
家具や収納用品
引っ越しをしたや整理した後に起こりやすいです。
前の間取りにはちょうど良かったけど、今度の住まいではなんだか合わなくて使いにくい家具。
あるいは、ケースやボックスなど収納用品にもありがちです。
合っていないのに無理して使うのはストレスがかかってしまいます。
壊れているわけではないのでもったいないと思うかもしれませんが、毎日出し入れするたびにかかるストレスははかりしれません。
「自分がもったいない」と思って、マッチした収納用品を使うほうが良いです。
もらったモノ
自分で選んだモノではないので、基本的に自分には合っていないことが多いです。
それを、せっかく贈ってくれたモノだから、、と無理して使うのはやめたほうが良いです。
使いにくさを感じるたびに、「あの人はどうしてこんな厄介なモノをよこしたんだろう」と、贈ってくれた相手に対して負の感情を抱いてしまったら最悪です。
関係を悪くするくらいなら手放したほうが得策です。
モノは自分を快適にするためのツール
以上、3つの例えです。
いずれも「今の自分」には合っていない状態です。
自分をモノに合わせてしまうと、快適じゃないことが多々あります。
モノは自分を快適にするためのツールです。
自分に合うモノを選んで使うようにすると、より良い毎日にすることができます。
この記事を書いたのは・・
札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。