保留ボックスの注意点 忘れないようにすることが大切

2021/12/15
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

整理をしていて、今すぐに捨てることができないモノが出てくることも多いと思います。
今すぐに処分の判断ができない場合は保留ボックスなどを設けておく人も多いのではないでしょうか。
保留ボックスを設ける時に注意したら良いことを述べます。

忘れないようにする!

保留にした箱をクローゼットや納戸などの奥深くにしまい込んで、存在を忘れてしまうことがあります。
そうすると、そのまま何年も経過してしまう恐れがあります。
その箱が空間を圧迫しているだけの状態になってしまいますので、保留中のモノは忘れないようにすることが大切です。
1年と期限を決めるなどして、長いスパンになりますが、携帯のカレンダー機能にアラート設定しておくのも良いかもしれません。

箱の数を決める

保留の箱だらけにしてしまうと、保留しているのか単に詰め込んでいるだけの状態になっているのかが曖昧になってしまいます。
捨てるのが苦手な人は何もかも保留にしたくなるかもしれませんが、保留の上限も決めておくのも大切です。
衣類に関しての保留ボックスは2箱までとか、本に関しては1箱までなどと個数を決めると良いです。

保留のモノであふれてしまう時は・・

保留だらけになって入りきらない時は、保留の中のモノを改めて見てみてはいかがでしょうか。
保留の中でも優先度があるのではないかと思います。
優先度の低いモノは今一度処分の対象にはなりませんか?
それらのモノは生活に絶対必要なモノではないから保留になっているはずです。
必需品でないならなくても生活に支障はありませんので、捨てても大丈夫です。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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