片付いていない部屋の人には、頭が良い人も多いと感じる2つの傾向
こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
片付けを通していろんな人に関わると、部屋が散らかっている人は、実は頭が良いと感じることが多くあります。
【1】多趣味である
趣味が多いとそれだけ持ち物が増えることも多いです。
持ち物が増えるとそれだけ散らかりやすくなる可能性が高いのですが、片付けにおいて悪いことばかりではありません。
多趣味ということは、それだけたくさんの物事に興味を持つことができて、なおかつ行動に移せる人です。
興味はあっても、なかなか行動まで起こせない人はたくさんいます。
興味がわいたことを行動に移せるのは、考える力もたくさんある、つまり頭が良いからだと感じます。
この興味と行動力を片付け方面にも活かせば鬼に金棒だと思います。
片付けを趣味してしまうとすごいことが起こりそうですね。
【2】記憶力がずば抜けて良い
モノがあちこちにたくさん点在していても、ほとんどをきちんと把握している人も多いです。
こんなにたくさんモノがあったら、私ならお手上げ!と思う量でも、ちゃんと覚えているようです。
収納の奥深くから久しぶりに発掘されたモノでも「いつどこで何のためにいくらで買ったか」をすらすらと言えます。
出てきたとたんに記憶がみるみる蘇るようです。これはずば抜けた記憶力があるからなんだろうなと感じます。
記憶力が良いので、必要だと思った時は探さずに取り出すことができます。
探さないで済むのは良いのですが、一方でたくさんモノを持ってしまい、詰め込み収納が起こっていることが多いです。
また、散らかっていても把握しているので、暮らしが成り立ってしまいます。
記憶力が良い人はいろんなことを覚えていられるので、変化にも対応しやすいです。
これも片付けに活かせば非常に大きな強みです。
まとめ
「部屋が片付いていない」と感じる人で、多趣味で記憶力が良い方は、頭脳明晰な方だと思います。
これをお読みになっている方で、あてはまる方はいらっしゃいますか?
片付いていないと感じていても、その素晴らしい頭脳を片付けにフル活用すれば、素敵な暮らしを実現できます!
この記事を書いたのは・・
札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。