【どうしても好きになれない片付け】視点を変えてみる【創作意欲の利用】

2022/12/30
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

片付けが嫌い。
どうしても好きになれない。
好きじゃないことはやりたくないと思うのは自然な気持ちです。
ムリに好きになろうとしたり、がまんしてやっていても、嫌な気持ちが続くだけで余計に嫌いになってしまいそうです。
そんな時におすすめなのは、片付けに対する視点の持ち方です。

自分にとっての「好き」は何でしょう

片付けが嫌いな人でも、「料理は好きです」「手芸は好きです」「陶芸が好きです」「ガーデニング好きです」など、好きな分野があると思います。
これらに共通するのは「何かを創るのが好き」という創作意欲があるということです。
好きだから、道具や材料が増えて収納や片付けに困ってしまうという場合も多いです。

何かを創るのは好きならば、片付けも「創る」と視点を変えてみる

片付けに対しては、どちらかというと「後始末」といった後ろ向きの雑用としてとらえている場合が多いです。
好きなことを行った後に残る負債的な感覚です。これはマイナスからゼロという考えです。
片付けを「次使う時に快適にする」=「好きな空間を創る」と考えればそれは、ゼロからプラスの考え方です。
何かを創ることが好きな人は、片付けも「創る」という目で見てみます。

視点を変えることで、気持ちの変化が起こるかもしれない

使ったモノを元の場所に戻す、あるいは不要品を捨てるなど、やることは同じです。
それを後始末ととらえるか、好きな空間創りととらえるか、その違いだけです。
取り組む時の視点を変えてみることで、繰り返しているうちに自然と嫌いが好きに変わってくるかもしれません。
視点を変えるだけで、嫌いなことが好きになるのであれば、こんなラクなことはないと思います。

この記事を書いたのは・・

整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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