いただいたものはすぐに食べる・使うほうがいい3つのメリット
お中元の時期です。
食べ物などをもらった方もいらっしゃると思います。
いつも食べたり使ったりしているものより、高級だったり稀少なお品をいただくことも多いです。
そのいただいたモノを「もったいない」「特別な時のために」と言って、しまい込むことはありませんか?
いただいたモノはすぐに消費するほうが断然良いです。
その3つのメリットを述べます。
旬である
もらったその瞬間が一番「旬」です。
品物に対する自分の価値観も一番高い時期です。
「今が一番輝いている」その時に消費するほうがありがたみが強いです。
時間の経過とともに価値観は薄れます。
さらに食べ物の場合は賞味期限が切れてしまうこともあります。
旬のうちに食べる、または使う。これがおすすめです。
保管場所を必要としない
いただきものは基本イレギュラーな存在です。
そのイレギュラーなモノが家に入ってきて居場所を確保することになるわけですから、当然収納のバランスが狂います。
今まで安定を保っていたところが乱れると連鎖反応が起こり、たちまちごちゃごちゃになってしまう可能性があります。
すぐに食べたり使い切ってしまえば保管場所は必要ありません。あったとしても短期間です。
イレギュラーなモノはすぐに消費することで、余計な悩みや乱れに遭わずに済みます。
感謝を伝えやすい
もらった後は何かしらの方法で御礼を伝えると思います。
感動した直後が一番記憶に残っている時期なので、感謝の気持ちをしっかり伝えることができます。
食べたり使うことで、実感を込めた感動をより伝えやすくなります。
贈った相手は御礼を期待しているわけではないと思いますが、それでも丁寧に感謝されれば嬉しいものです。
もしも「もったいない」と感じる時は?
「もったいない」と感じることもあると思います。
そんな時は、具体的に何がもったいないのかを考えてみましょう。
もしも、「自分には高級過ぎる」と思う場合は、相手がどんな気持ちで贈ってくれたのかを思いめぐらせてみます。
贈ってくれた人は、そのお品があなたに相応しいと思って選んでくれているのです。
あなたに食べてもらいたい、あなたに使ってもらいたいお品なのです。あなたに相応しいお品なのです。
あるいは、「自分ひとりで消費するのはもったいない」と思う時もあるかもしれません。
そんな時はぜひ、誰かに会う機会を作りましょう。そして一緒に食べたり使ったりしてはいかがでしょうか。
まとめ すぐ食べる・すぐ使う
・旬である
・保管場所を必要としない
・感謝を伝えやすい
すぐに消費するのはメリットだらけです。
素敵なお品を素敵な気持ちでいただいて、素敵な時間を過ごしましょう。
この記事を書いたのは・・
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。