知っているとやっているは異なる

知っているとやっているは異なる

2024/03/15
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

料理・節約・掃除・片付け・・
よりよい進め方やアイディアがたくさんあります。
それらの情報は、テレビや本、インターネットで手に入れやすい時代です。
情報を手に入れるのは「知る」です。
知った後、それを自分にどう活かすか?それが「やる」です。
「知っている」と「やっている」は異なります。
何事も「知っている」だけではなく、「やっている」にすることが大切です。

知っている

動画を観る

例えば、片付けに関する情報をYouTubeで観ます。
その情報を私たちは取捨選択しております。

「このやり方は便利そうだな」
「この収納アイテムがいいと思うので使ってみたい」
これらは、入ってきた情報を取り入れた状態です。

「このやり方は自分に合っていない」
「この収納アイテムは好きじゃない」
これらは、入ってきた情報を取り入れていない状態です。

情報の取捨は大切です。
情報を切り捨てるのは「食わず嫌い」となってしまうこともあるかもしれませんが、膨大な情報を全て取り入れるのは現実的に不可能です。
分析した上で「自分には向いていなさそう」な情報を「知る」ので、ムダではありません。

やっている

片付け

自分が取り入れた情報を実際に行うことです。

「この片付け方に取り組む」
「この収納アイテムを使う」
頭の中で取り入れた情報を、手を動かす作業につなげている状態です。

一方で、
「今度やってみよう」
「今度使ってみよう」
思っているだけで実行していない、これが「やっていない」です。

「情報を入手する」という行動は起こしているのですが、「何のため」の情報を得たのか?その「何」の部分の行動に至っていない状態です。
本を買っただけで片付けできた気分になったと勘違いするのが代表的な例です。
片付け動画を観ただけ、片付けセミナーを受講しただけというのも同じです。

まとめ

やっている

「知っている」と「やっている」は別物。
知らないことはできませんので、「やる」ためには「知る」は大前提です。
しかし、情報を取り入れる(知る)ための行動と、実際に自分に落とし込む行動は、区別して考える必要があります。

料理の作り方を知っていても、作らなければその料理は味わえません。
節約の仕方を知っていても、実行しなければお金は貯まりません。
掃除のやり方を知っていても、実際に掃除しなければ汚れは取れません。
片付けのやり方を知っていても、手を動かさなければ物は片付かないです。

せっかく取り入れた情報、ぜひ「知っている」だけではなく「やっている」にしましょう。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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