箱

【衛生面から見る】家の収納に空き箱を活用する時の注意点

2024/03/17
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

ご家庭で収納用品を使う時に空き箱を活用する方は多いと思います。
わざわざ収納グッズを購入しなくてもいいし、処分もしやすくメリットが多いです。
しかし、衛生面から見ておすすめしない箱かあります。
ダンボール、靴の箱、お菓子の箱、この3つについてお伝えします。

ダンボール

箱

飲物などを箱買いしてそのままキッチンやパントリーに保管することはありませんか?
しかし、商品が入っていたダンボールを家に持ち込むのはおすすめしておりません。
ダンボールの底面は黒い汚れが付いています。あらゆるところに直置きされて汚れています。
また、紙を好んで食べる虫がいます。卵を産み付けている場合もありますので注意が必要です。

お店で買った靴の箱

靴の箱は丈夫ですし、何かと活用しやすいサイズです。
しかし、お店で買った靴の箱は、靴屋さんの店内に置いてあったものです。
靴屋さんの店内を思い浮かべてみてください。床に直接積み重ねていることも多いです。
また、試着する時も箱を直接床に置いて靴を出します。
試し履きをして店内を何歩か歩き、持ち帰る場合は店内の床に触れた靴底が箱に触れています。
ということで、靴の箱を別な物を入れるための収納に使うのはおすすめしません。

食品が直接入っていた箱

箱

チョコレートやケーキなどのお菓子の箱は可愛いものが多いです。
小物を収納する時に使いやすそうですが、直に箱に入っていて、食品と箱が触れている可能性がある場合は要注意です。
個包装されていれば問題ないですが、食べ物が直に触れて成分が残っている場合は問題です。
食品が直接入っていた箱を再利用するのは避けた方が良いでしょう。

まとめ

ダンボール、靴の箱、お菓子の箱について述べました。
他にもあると思いますが、ポイントとしては「外からの汚れの影響」「中に何が入っていたか」を見て、キレイを保てない場合は避けたほうが良いと言えます。
その他には、化粧品など箱に香りが残っている場合もあります。
汚れやニオイなどに注意して、箱を便利に活用すると良いです。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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