確実に捨ててよい物 「もったいない」「いつか使うかも」の堂々巡りを断ち切るため

2024/03/19
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

確実に捨ててよい物は何でしょうか?と聞かれたら何と答えますか?
「使っていない○○」
「傷みがある○○」
などが挙げられると思います。
しかし、確実に捨ててよい物の代表、それは「存在を忘れていた物」です。

存在を忘れていた物があっても、これまで使わずに生きてこられた

バスタオル

例えば、押し入れの奥深くから出てきた新品のバスタオル。
あなたは「こんなところにこんな物があったのね~」と言います。
見つけた途端に、それを手に入れた時のことを思い出したりもします。
誰からの贈り物だったとか、いついただいた物だとか。
しかし、いただいてからいつしか存在を忘れ、今日まで使うことはなかったのです。
それがなくても、何ら不自由なく暮らせていたという事実があります。

存在を忘れていた物は、あなたにとって必要のないもの

バスタオル

バスタオルは主に体を拭くために使います。
体を拭くタオルに強いこだわりがある人は、「これじゃなきゃダメ!」という基準があり、それを購入して使います。
こだわりがそれほどない人もいます。こだわりがなければ家にあるものから選んでそれを使います。
もしも、今回見つけたバスタオルが、あなたにとって「これじゃなきゃダメ!」と思えるほどの使い心地のタオルなら存在を忘れることもないでしょう。
または、こだわりがなく単純に順番通りに使っていく予定でしまい込んでいたとしても、結局は既存のバスタオルで充分に足りていたので、出番がなく最終的に忘れていたということになります。
どちらにしても、あなたにとって「必要がなかった」タオルなのです。

存在を忘れていた物は、これからも使わずに生きていける

バスタオル

新品のバスタオルを再発見して、「いつか使おう」と思うかもしれません。
その時たまたまバスタオルが不足していて、まさに買おうと思っているタイミングだったのなら、すぐに使い出せばよいです。
しかし、バスタオル不足でいるところに、そんなちょうどよく忘れていた新品のバスタオルが家の奥底から現れるタイミングは稀です。
そんな偶然はあまりありませんので、結局バスタオルはまたしまい込まれて忘れる可能性が高いです。
それがあってもなくても生活に支障はない、むしろ余計な物は空間を圧迫しますので、ないほうが快適に生きていけます。

注意点:「存在を忘れていた物」と「どこにあるか忘れている物」は別もの

ここで注意する点としては、存在を忘れている物と、どこにあるか忘れている物は別ということです。
どこにあるか忘れている物は、存在は忘れていません。しまいこんだ場所を忘れているだけです。ここに大きな違いがあります。
整理して出てきた時に、「こんなの持っていたんだ」と「これ、探していたんだよね」は違うと考えておきましょう。

中身の見えない入れ物が出てきた時、開ける前に何が入っているか予想してみましょう。
「こんなの持っていたんだ」と「これはここにあったのか」のどちらになるか確かめるとよいです。

まとめ


確実に捨ててよい物は、存在を忘れていた物。
これに関しては、問答無用で捨ててよいと言えます。
理由は、
・これまで使わずに生きてこられたから
・必要のないものだから
・これからも使わずに生きていけるから

保留にする必要もありません。保留しにてもまた忘れてしまうからです。
【今すぐ】使わないのなら捨ててよいものです。
「もったいない」「いつか使うかも」の堂々巡りを断ち切るための判断材料としてください。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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