わかりやすく取り出しやすい キッチンシンク下の引き出し収納例
こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
雑多になりやすいキッチンの引き出しをすっきりとわかりやすく収納
キッチンにはいろいろなアイテムがあります。
調理道具を始め、食器・食品・ラップ類・洗剤類・・
雑多になりやすい収納をすっきりさせて使いやすくしましょう。
今回はシンクの一番下の引き出しをご紹介いたします。
引き出し収納は上から見渡せるように使う
ここには何を入れるのが一番使いやすいか?考えました。
シンクの一番下の引き出しは横幅は88cm、深さは20㎝です。
深さがそれほどない場所なので、細々した雑貨類を入れるのが良さそうだと思いました。
ゴミ袋、洗剤、ラップなどの雑貨を収納。
引き出しを開けて上から見て何が入っているかすぐにわかるように心がけています。
手前左:ゴミ袋
セリアのPPケースを使っています。
取り出しやすさが少々劣るので、セットする時に袋をたたみ直しています。
このケースは発売初期の頃のタイプで、現在販売されているタイプは改良されているようです。
手前右:洗剤・排水ネット
ダイソーふた付きPPボックスを使っています。
最初4つでしたが2つ買い足して6個並べています。
このフタはパチンと閉まるタイプではないので開け閉めがラクです。
排水ネットは洗い物をするたびに取り替えているので一番使いやすい場所にしました。
前は袋に入れていたのですが、ボックスに入れることで格段に取り出しやすくなりました。
奥の右側:ポリ袋のストック
230枚とたくさん入っているので、ストックはこれ1箱のみと決めています。
粗品などで少量いただいた時はそっちを率先して消化します。
奥の左側:ラップ類のストック
スポンジのストック、アルミホイル・ラップのストックです。
次に新しいのを使い始めるタイミングで新たなストックを買い足します。
入る量を決めることでムダに増えてしまうことを防ぎます。
モノがなるべく重ならないようにこころがける
重ねてしまうと見えにくくなります。
上のモノをよけなければ取り出せなくなってしまいますので、縦収納を心がけています。
背の高いボトルの洗剤は入らなかった
台所洗剤の詰め替えボトルやクリームクレンザー、キッチンハイターは入りませんでした。
ひとつ上の引き出しは深さがあるのでそこに入れることはできるのですが、私はここは調理道具のみにしたかったので、真後ろのキッチンボードの引き出しに入れています。
振り返る動作がひとつ増える場所ですが、毎日使うモノではないのでここでも良いことに。
使っていて実感していること
とにかく取り出しやすいです。取り出しにくいという余計なストレスがかからず本当にラクです。
そして、置き場所を決めることで、探しものがなくなります。
また、置き場所がしっかり決まっていると、新しいモノは「異物」になります。
お店で新しいアイテムを見つけても、すぐに買わずによく考えるようになりました。
「見渡せる」「取り出しやすい」この2点に注目して、使いやすいキッチンを見つけていただけたらと思います。
この記事を書いたのは・・
札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。