札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

年賀状を整理する時の考え方

2021/01/17
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

年賀状をもらった方はもう確認しましたか?
私はさきほど確認しました。
そして、そのあと行っているのが年賀状の整理です。

1月17日はお年玉付き年賀はがきの抽選会および当選発表の日

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1等は現金30万円または31万円分のマネーギフトかセレクトギフト

マネーギフトというのは、アップル、dポイント、アマゾンギフト、WAON、nanacoなどなど、どれかは使っているポイントやギフトばかりです。
モノではないところが非常に魅力に感じます。

気になる1等の当選確率

100万本に1本だそうで、総数は2144本とありました。
(日本郵便のウェブサイト参照)
2144人の幸運な方がいらっしゃるのですね!

ここで、フト思ったことがあります。

100万×2144=21億4400万

これが年賀状の総数ということになります。

以前調べたことがあるのですが、年賀状の発行枚数は2003年の44億枚がピークです。
そのころから比べたら半分以下になっているのですね。
新年の挨拶はSNSで行う人が増えている傾向にあるようです。

私自身もプライベートの年賀状は2000年代初めに廃止しました。
数は少ないですが、仕事関係は出しております。頂戴することもあります。

この日を年賀状整理の日に

この発表を見てから年賀状の整理にとりかかります。
今回は、余ったハガキの中で1枚だけ切手シートが当たっていました。
明日以降、当たっているハガキと、余ったハガキと書き損じのハガキを郵便局に交換しにいきます。

いただいた年賀状の整理方法

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スキャナーでデータ化

そして、頂戴した年賀状の整理です。全てデータ化し、紙は処分しております。
どなたからいただいたか、その方の住所などに変更はないかなどの情報を残しておきたい。
しかし、紙は増やしたくありません。
そこで、スキャナーで読み取りデータで保存しております。

年賀状は捨てにくい?

捨てにくいモノの中で上位にくるのが「人からいただいたモノ」
年賀状もそのうちのひとつです。
特に写真の年賀状は捨てにくいかもしれません。
なんとなく「捨ててはいけないモノ」「保管しておくべきモノ」という位置づけになっていることはありませんか?

年賀状の役割を考える

年賀状を出す目的は何でしょう?
一番大きな目的は新年のご挨拶です。
そして旧年中お世話になった感謝の気持ち、そして新しくやってきた1年もよろしくお願いします、です。
あとは近況をお知らせするという目的もあります。

年賀状は受け取った時点で役割を終えている

そう考えると、年賀状は相手に届いて見てもらった時点で役目を果たしていることになります。
その後、どうするのかは受け取った人がそれをどう持ちたいのか?ということになってきます。
情報として残すためにデータとして保存できればいいと思う人もいます。
あるいは、綺麗にアルバムみたいに綴っておきたい人もいます。

紙の役目は基本的に「情報」である

紙そのものに価値があるわけではなく、紙に書いてある内容に価値があります。
しかし、画像や写真の場合は少し異なることもあります。
手に取って観る、実体に価値があるかどうかという考え方です。
年賀状の場合は自分にとってどうなのかを見極めると、その後どうすれば良いかが見えてきます。

便利なスキャナー

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scansnap ix100

scansnapというサランラップくらいの大きさのハンディスキャナーがあります。
パソコンにつなげることもできますし、wifiを経由してスマホに取り込むこともできます。
お手軽にサッと読み込むことができるのでとても便利です。

大量にある時は連続で読み取りできるタイプも

こちらは同じscansnapのハイグレードタイプ。
一度に50枚くらいまでセットできるので大量のスキャンが高速でできます。
A3サイズや両面読み取りもできます。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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