引っ越しの荷物のまとめ方 ダンボール箱に詰めるコツ
こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
引っ越し前後をしっかり段取りしてスムーズに新生活スタート!
この時期、引っ越しの予定がある方も多いと思います。
転勤の場合、内示があってから着任までの期間が非常にタイトな職種もありますよね。
その場合、引っ越しも短い期間で一気に行わなくてはなりません。
引っ越しを何度も経験している方はお手の物かもしれませんが、初めての人は戸惑ってしまいそうです。
不要品の処分は移動前に
言うまでもありませんが、不要なモノは引っ越し前に処分したほうが良いです。
ダンボールがの数が少し減ったとしても引っ越し自体の料金はさほど変わりませんが、引っ越し前後の労力が変わってきます。
また、大型家電は引っ越し業者でも引き取り処分してくれますので、見積りの時に相談しましょう。
冷蔵庫や洗濯機などの4品目も別料金で処分してくれます。
使用頻度の低いモノから詰めていく
引っ越す前に業者さんから専用のダンボールをたくさんもらいます。
ダンボールは多めにもらうのがおすすめ。
1つずつ詰めて封をしていくのではなくて、いくつか組み立てた状態で分類しながら詰めていきます。
使用頻度の低いものから詰めていくことと、引っ越し先で何をどこに収めるのかを想定しながら行います。
引っ越し後、真っ先に使うモノをまとめる
引っ越ししたその日から生活が始まります。
すぐに使うモノだけをダンボールにまとめて、その箱だけ開梱すればすぐに生活できるようにまとめます。
例えば、キッチンツールの場合、しゃもじやおたまはすぐに使います。
では、マッシャーはどうでしょうか?すぐには使わないのではないでしょうか?
そうだとしたら、しゃもじやおたまとは一緒にしません。
しゃもじやおたまは、同時にすぐ使う茶碗や味噌汁のお椀と一緒にします。
そうすると、ダンボールの開梱の優先順位をつけやすくなります。
ダンボールには必ずラベリング
何を入れてあるか書き込みます。
さらにどこの部屋に配置するモノなのかも書いておくと振り分けしやすいです。
引っ越し屋さんでもらうダンボールは移動の時に汚れますので使い捨てにします。
なので箱に直接マジックなどを使って大きな字で書き込みます。
2方向くらいから書き込んでおくとわかりやすいです。
汚れ・除菌・消毒対策
これはややめんどうかもしれませんが、気にする人にはおすすめです。
引っ越しのダンボールは新品でもらえますが、先ほど述べたように移動の時、かなり汚れます。
トラックや地面に置きますので、外の汚れがついています。
汚れたダンボールがそのまま家の中に入ってきたら、家の中が汚染されてしまいます。
それはちょっと避けたいところです。
少し前に引っ越しの手伝いをした時に行った対策をご紹介します。
もらったダンボールの中にひと回り小さいセリアのプレンティボックスを入れて二重にしました。
ダンボール・イン・ダンボールです。
外側のダンボールは玄関先でストップして、中に入れてある綺麗なダンボールだけを取り出して各部屋に入れました。
作業は増えますが、汚れから守ることができます。
そこまではできないという場合は、養生シートなどを床に敷いてその上にダンボールを置くようにします。
外で直置きしたモノは汚染されているので注意が必要です。
汚染されているダンボールは家の中に置きっぱなしにせず、すぐに処分します。
この記事を書いたのは・・
札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代
子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。