「〇個処分」「ゴミ袋〇枚」数を気にすることで得られる3つの効果

2021/05/25
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

処分の時は数をカウントする

整理してモノを処分する時、何気なく袋に入れてゴミに出していると思います。
その時、数をカウントしておくことをおすすめします。

「〇枚処分」=家から出すモノの数を知る

家を整えていく時にモノの数もポイントのひとつになります。
多い少ないは良し悪しではありませんが、数が多ければそれだけ管理するための手間がかかります。
自分が管理できるキャパオーバーになっていれば減らしていくことが大切です。
その時に、モノをどれだけ減らしたかという数を意識すること進みやすくなります。
お皿10枚処分、コップ5個処分、Tシャツ3枚処分、本3冊処分・・これだけで、家から21個モノが減ったということになります。

「ゴミ袋〇枚分」=処分したボリュームを実感する

札幌整理収納アドバイザー渡部夏代
札幌市の指定ゴミ袋の一番大きいサイズ

私の住む札幌市の指定ゴミは40リットルが一番大きなサイズです。
40リットルの袋は64cm×82cmでかなり大きくたくさん入ります。
そのゴミ袋を何枚使ったかを改めて数で確認すると、たくさん整理作業をしたという実感がわきます。
捨てることそのものが目的ではありませんが、数で処分の達成感を知るのもひとつの成功体験です。

数を知って自分の変化も知る

整理を続けて毎回数を数えていると、その移り変わりを知ることもできます。
続けていくと、たいていの場合は処分する数がだんだん減ってくると思います。
また、自分の価値観が大きく変化した時は、処分の数が急に増えることもあります。
数を知ることで、違う側面から自分の変化を客観的に観察する材料にもなります。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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