目指すはアイドリング状態 めんどくさいことをラクにできる2ステップ

2021/03/09
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

めんどくさがりがたどり着いたラクな方法はやっぱりコレ

めんどうなことって、「めんどくさいなー」「やりたくないなー」と思っている間が一番めんどくさい時間帯なのだと思います。

動き出してしまえばなんてことないことがほとんどなのに、やり始めるまでが億劫で仕方ない。
そういうことってありませんか?

面倒だなと思うことを、いかにしてやり始めることができるか?
思えばこれをひたすら追求して生きてきたような気がします。
私が今のところ辿り着いているのは次の2ステップ。

ステップ1 やる気スイッチはない

やる気スイッチ。
それが入ればいいです。でも毎回入るとは限らない。
入るまで待つ?そうしたら入らないままその日が終わりそうです。

そして、やる気スイッチを無理やり入れるのは非常にしんどい。
しんどかったという記憶が失敗体験になってしまいます。

スイッチのオン・オフで考えるのは私には不向きでした。
それならば、スイッチがオンのままだったら良いのでは?

自動車でいうところのアイドリング状態。
アクセルを踏まなくてもソロソロと前に進みます。

ステップ2「当たり前」にする

習慣、これです。
繰り返し行うことで、それが当たり前になる、そういう状態にもっていきます。
そのためには、「少しやる」です。
少しならできるはずなので、あまり何も考えずに動き出すことにします。

リビングを全部を片付けよう!とかクローゼットを全部整理しよう!
と、意気込んでしまうとかえって動き出しにくくなってしまいます。

目の前の、ほんの少しずつ。
その積み重ねが習慣になり、やがて当たり前になります。
そうすると、その事柄に関しては、めんどうくさいという気持ちがなくなります。

私自身は片づけは好きなのでめんどうと思ったことはないのですが、掃除はめんどうなことが多かったです。
やる気スイッチを無理に入れようとしていたのですよね。

「汚れたら一大決心してやる」じゃなくて、「汚れの有無に関わらずいつもちょこちょこやる」これを当たり前にすることで、やり始めるために奮起する必要もなく、いつも綺麗を保っていられるようになりました。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

計算中