「カギ」「ケータイ」「サイフ」からの変化 お財布を持たない暮らし
最近、現金を使うことが少なくなりました。
各種〇〇Payや〇〇ウォレット・・チャージするものもあれば、クレジットカードを紐づけて決済するものもあります。
スマホがあればほとんどの支払いができるようになりました。
そうすると、外出時に変化が起こりました。
「カギ」「ケータイ」「サイフ」
持っているお財布は長財布。
以前までは、外出時は必ず持ち歩いていました。
「カギ」「ケータイ」「サイフ」これがかつての外出時の3種の神器。
忘れないように呪文のように唱えておりました。
今は「カギ」「ケータイ」です。
鍵も今時はスマホをかざすタイプもありますので、ケータイさえ持っていればよい暮らしの人もいると思います。
財布の中に入ってるものを使わなくなった
お財布に入っている主な物。
お札、クレジットカード、キャッシュカード、身分証明書、よく行く美容室の会員カード、歯医者の診察券。
キャッシュレスで支払いすれば現金は使わない。
現金を使わないということは、ATMで現金を引き出す必要もあまりないので、キャッシュカードを使わない。
美容院や歯医者は行く日が予め決まっているし、使用頻度は低い。
身分証明書も急に必要になることはホボない。となると、お財布を持ち歩く必要が無いことが多いのです。
ほとんどの買い物はスマホでできる
今、現金のみの支払いのお店はほとんどありません。
前は、「〇〇Pay使えますか?」とキャッシュレス決済可能か予め確認することが多かったです。
しかし今は、「現金も使えますか?」と聞く場面もあるのではないでしょうか。ほとんどがスマホでできてしまいます。
紛失と水没と充電切れに注意
なんでもスマホでできるということは、スマホが使えなくなるとかなりマズい事態になってしまいます。
充電切れには注意が必要です。
特に、電車の改札を通った中で充電切れになってしまったら、入ったはいいけど出られない状態で厄介そうです。
suicaなどはわずかな電力で通過できるようですが、完全に切れてしまったら無理だとか。
なんらかの救済措置はありそうですが、時間もかかりそうだし陥りたくない状況です。
低バッテリーモードや機内モードで消費を抑える対策がありますが、そこまでカツカツにならないように気をつけるほうがよいです。
保険として小銭は持つ
また、自動販売機はキャッシュレスもありますが、現金のみという場合も多いです。
それから、紛失や水没の対策として、帰宅できるくらいの少額の現金を持つようにしたほうがいいと考えております。
災害時の備えにもなりますので、1000円札と500円玉と100円玉数枚程度をポーチのポケットに忍ばせております。
財布を持たないことで得られる効果
なんと言ってもまず荷物が減ります。
荷物は少ないほうがバッグは軽くなり、負担が少ないです。
また、キャッシュカードを持ち歩かないことで、現金を引き出す回数も激減しました。
診察券などは必要に応じて持参するようにすれば、外出時に使う物を想定しながら身支度をするようになります。
結果、忘れ物が減りました。これはなかなか良い効果です。
まとめ
お財布を持たない外出のお話をいたしました。
持たないことでどんな効果があるのか?を意識しながら、自分のスタイルを決めるとよいです。
この記事を書いたのは・・
渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。