ガマンばかりではなく、楽しく着実に貯金する方法

2020/11/05
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

こんにちは。
札幌に住む整理収納アドバイザー渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。
毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。

お金を貯めるには

これを言ってはモトもコもありませんが、単純に「使わないこと」です。
入ってくるお金-出ていくお金=貯まるお金(株とか相場とか投資しているのは別の話です)

ただ、お金が出ていって残った分を貯金しようと思っているようではなかなか残りません。
積極的に出ていくお金を減らすとなると節約するということになりますが、おかずを減らすとか暖房を消して過ごすというのはけっこう辛いです。
ガマンする生活は長続きしませんので、過度な節約は得策ではありません。

お金があまり出ていかない仕組みを作れば、あとはそれに乗っかれば負担なく続けられます。
片づけとよく似ていますね。

お財布の使い方

私は、お金を使って小銭が出たらそれを全部お財布から出しています。
そして次の日は小銭がない状態でスタートします。

小銭が数十円なら良いのですが、500円以上になるとちょっと切ないです。
900円以上になるとかなり痛いなーと感じます。
そうすると、お金の使い方を気にするようになります。
使い方を気にするというのが貯めることへの第一歩です。

そしてこの小銭貯金は、なんだかんだでけっこう貯まります。
貯まった小銭は銀行口座に入金します。
一度にたくさんの硬貨を入金すると手数料がかかってしまう場合がありますので、貯金専用の口座があればこまめに入金すると良いです。

キャッシュレス決済にクレカは使わない

〇〇Payが増えています。
買物の時に現金を使うことがめっきり減ってきました。
しかし、キャッシュレス決済をクレカと紐づけると、ついつい余計に使ってしまいがちです。
銀行口座と紐づけするか、毎回チャージするなどすると使い過ぎを防ぐことができます。

家計簿を付ける

3日坊主の代名詞と言われる家計簿ですが、続ければ習慣になります。
そうすると、今度はやらないと気持ち悪くなります。
繰り返しの威力は大きいです。

家計簿を付けるとお金の把握ができるようになります。
あと、記入が多くなると手間がかかってしまいますので、ムダに何回も買い物をしなくなります。
買い物の回数が減れば必然的に出ていくお金も減ります。これはかなり絶大な効果です。

貯金の目標を決めて手帳に書く

これもよく言われることですが、目標を決めるのと決めないのとでは捗り方が全然違います。
具体的に「何のために」「いつまでに」「いくら」と決めます。
1年くらいを目安にして楽しいことのための貯金がおすすめです。
旅行の計画だと、とてもわくわくしますね。
そしてぜひ手帳に書いてください。
「1年後に〇〇旅行」「旅行費用は〇〇万円」
そうすると毎月いくら貯金すれば良いかが見えてきます。書くことで実行に繋がります。

日々の過ごし方

家の中の整理をぜひおすすめします。
整理をすると、あらゆるムダがなくなります。
整理をすると、執着もなくなります。
整理をすると、モノも頭の中もシンプルになります。

お金を使うところ・使わないところのポイントもできてくるので、自然と節約になります。
そうするとお金を貯めることができるようになります。

この記事を書いたのは・・

札幌 整理収納アドバイザー渡部夏代

子どもの頃から片づけが好きでした。
自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。
大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。
整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。

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