スーツケース、壁の前の麦わら帽子&カメラ

高齢の親との旅行を楽しもう!親子で無理なく楽しむために事前に気をつけたこと

2023/07/21
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

片づけと時短家事のプロ資格をもつ寺嫁、
サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

先月、私の両親と一緒に3泊4日で京都に行ってきました。
両親は父がちょうど80歳、母は70代です。

今回は、高齢者と一緒の旅でスムーズに楽しく過ごすために私が気をつけたことをお伝えします。

アプリで事前に旅のしおり

下鴨神社

自分たちだけなら、行き当たりばったりや、ざっくりとしたスケジュールでも
それはそれで楽しいのですが、高齢の親と一緒となると、親の体力、気力面を考えるとそうはいきません。

今回は、出発〜帰宅まで、移動時間、移動手段、観光地もどこをまわるか、食事はどこのお店で食べるかまで、
事前に計画しました。
そして私は、「tabiori」というアプリを使って旅のしおりを作成しました。

完璧にしおり通りの時間で動けたわけではなかったのですが、
行きたいところは「tabiori」の計画通りに全て訪れることができたので満足でした。

建仁寺

食事は事前に予約しておく

旅行中、朝食はホテルですが、昼食、夕食は外食です。
人気店に並んで食べてみるのもそれはそれで土産話にもなりそうですが、
今回はすべて事前に予約ができるお店を選び、旅行前に予約をしておきました。

おかげで、行ってみたかった人気店でもスムーズに食事ができて、両親も満足してくれました。
予約はお店によって電話だったり、ネット予約だったりしましたが、ネット予約の方がいつでも気軽にできて便利だと感じました。

行きたかった「佰食屋」のステーキ丼

ホテルはバス・トイレ別を選ぶ

宿はゆっくりと過ごせるほうがよいだろうと思ったので、
特にバスとトイレは別になっている部屋で、大浴場もある宿を選びました。

タオルのベッドを配したベッドルーム
写真はイメージです。
Astronaut Images/gettyimages

大浴場でも部屋のお風呂でも、入りたいほうを選んで
ゆっくり日中の疲れを癒せたようです。

余裕のある事前の準備が大切

糺の森

今回の経験で、高齢者との旅行では、事前の計画、準備
そして余裕をもった無理のない行程で旅をすることが大切だと思いました。
もともと出かけるのは好きな両親なので、
また秋にも出かけたいとはりきっています。

・記事を書いたのは・・・水谷のぶこ
ライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター
大学生2人の母
暮らしの小さなモヤモヤに向き合いながら
暮らしをトトノエ、自分好みにシフト中。
”身軽になる””楽しく暮らす”をモットーに発信しています。

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