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時間術の達人たちのいいとこ取りで1日が充実してきた私の時間術(前編)

2021/03/17
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

会社勤めでない私は、1日の時間の使い方に日々試行錯誤しています。
これまで、いろいろな方の時間管理や時間術のブログ、コラム、書籍を読んできました。
そして、自分で「コレは!」と感じた方法はマネています。

そんな私が、実践してみて、時間が有効に使えるようになったと感じている時間術・タスク管理を、前編、後編に分けてご紹介します。

今回は前編です。

書き出す-見える化する-

やらなきゃなことも、やりたいことも、できるだけ確実にこなす、やり残しを減らすには、書き出して「見える化」するのがいちばんです。

私は、手帳のウィークリーページに、その週の予定の詳細とタスクを書き出しています。
完了した予定やタスクは赤線で消していきます。

私は鈴木尚子さんの”幸せ実現手帳”を使っています。

タスクは曜日で割り振っていますが、その日にすべてできなくてもOK。だけど、その週内には完了できるようにする。というマイルールにしています。

それでも終わらせられなかった場合は、翌週のウィークリーページに赤字で書き、優先して完了するようにしています。

手帳のウィークリーページにタスクを書くようになってからは、確認のために、毎朝必ず手帳時間をもてるようになりました。

枠を決める

layritten/gettyimages

私は「Wacca」というアプリを使って、1日の時間割を決めています。

アプリでは、例えば「9:00〜12:00仕事」というふうに、ザックリと管理しています。
ですが、この方法だと、仕事時間に仕事はしているけど、予定していた仕事が全部終わらなかった・・・ということがおこり、モヤモヤしていました。

そこで、最近実践するようになったのが、「枠を決める」こと。

「9:00〜12:00仕事」を
・9:00〜9:30ブログを書く
・9:30〜11:00原稿を書く

などと、仕事時間内を、さらに細かく何をするのか具体的にノートに書き出してから、仕事を始めるようにしました。終わったら、実際にかかった時間も書くようにしました。

これを毎日繰り返すことで、最初はかなり誤差のあった予定時間と実際の時間の差が、だんだんと縮まってきて、時間がうまく見積もれるようになってきました。

振り返りをしてマイルールを決める

手帳とノートを見て、毎日振り返りをし、気づいたことを書き出しています。
書き出したことからさらに大事だと思うことは、手帳の後ろのメモのページに、「マイルール」として書きうつすことにしています。

毎日振り返りをすると、自分にとって、やりやすいこと、無理をしていることがわかってきます。私はこの振り返りで、一例ですが、

・zoomミーティングは延長になる場合多し。前後に余白の時間を設けて予定すること。余白時間以上に延長になる場合は先に退出する。

・執筆と外出を同じ日にしない

など、特に、オンラインやSNSに関するマイルールができ、「時間を無駄にしてしまったなあ。」と後悔することが減りました。

今回は「書き出す」ことをメインに、私が取り入れてよかった時間術をご紹介しました。
続きは後編でお伝えします。

・この記事を書いたのは・・・ライフオーガナイザー水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザーで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。

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