リビングに置きっぱなし問題を解決できた、家族みんなができる片づけ3つの工夫
「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。
家族が集うリビング。
みんなで仲良くくつろぐのは良いのですが、各自がいろいろなモノを持ち込みます。
そしてわが家の場合、そのまま置きっぱなしになってしまうことが、悩みのタネでした。
そんな家族のリビングに置きっぱなしを解決できた、3つの工夫(仕組み)をご紹介します。
郵便物と鍵は玄関に定位置をつくって解決
ポストに投函しないといけない、ハガキなどの郵便物がリビングにちょい置きされて、そのまま何日も放置されて、忘れられてしまう・・・なんてことがよくありました。
そこで、玄関ドアに、投函する郵便物を入れるボックスを、マグネットフックで吊り下げておくようにしました。
すると、家族みんなが、このボックスに出さないといけない郵便物を入れるようになり、リビングのちょい置きがなくなりました。
必ず目につくので、郵便物が入っていれば、外出する際に持って出て、忘れずにポストに投函できるようにもなりました。
同じく、よくちょい置きされていた鍵は、靴箱の扉裏に、フックで掛ける場所をつくると、家族全員、必ず扉裏に掛ける習慣になりました。
捨てないゴミは卓上ゴミ箱で解決
お菓子を食べた後のゴミ、ティッシュなど、ゴミもそのままにしてあることが多かったわが家。(特に息子!)
ゴミ箱はあるのですが、捨てに行くのがめんどうなのか、捨てません。
そこで、卓上ゴミ箱を、置くようにしたら、それまでが嘘のように、ちゃんと卓上ゴミ箱に捨てるようになりました。
本や紙類のゴチャゴチャは、とりあえずボックスにインで解決
部屋から持ってきた読みかけの本や、リビングで勉強した後の参考書やプリントなど、あちこちにそのまま放置されて、雑多になるリビングにイライラ。片づけるよう注意しても生返事・・・。
そこで、「無印良品」のソフトボックスにとりあえず入れて、テレビ台に置いておくようにしました。
これなら、見た目もスッキリで、イライラしません。
そして、注意されたら片づけない子どもたちも、使った後は、ソフトボックスに片づけるようになったり、自分の部屋で使いたいときは、ソフトボックスごと持ち運びするようになり、リビングにあちこち置きっぱなしがなくなりました。
まとめ
以上のことから、わが家の場合、
・モノの定位置をハッキリ決める
・すぐ見えて、使えるようにする
この2つのことに気をつけた仕組みにすれば、家族がみんな片づけられる、スッキリ!リビングをキープできることがわかりました。
・この記事を書いたのは・・・ライフオーガナイザー水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザーで2人の子の母。「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。