配達員と段ボール箱

代引き荷物にご用心!「代引き詐欺」に巻き込まれたわが家の顛末

2023/07/06
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

片づけと時短家事のプロ資格をもつ寺嫁、
サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

インターネット通販の「代金引換サービス」を悪用した詐欺をご存知ですか?

実は先月、続けて2度もこの被害に遭ったわが家の対処法をお話します。

1度目はなんの疑いもなく受け取ってしまう

パッケージを受け取る女性のイラスト。
mari_matayoshi/gettyimages

1度目は、Amazonから夫宛に届いた荷物でした。
荷物を玄関で受け取ったのは私です。
夫は趣味のモノをよくネット通販の代引きで注文します。
このときも、なんの迷いもなく、宅配業者さんの言われるままに
代金を支払い、荷物を受け取りました。

しかし、夫は「注文してない」と!?
実は夫は宅配業者のアプリをいれていて、前日に夫宛の荷物を届けるとの通知があり、
「なにを頼んだんだっけ?」と必死で考えていたそうなんです。

私が受け取った荷物を見て、「やっぱりこんなの頼んでない⁉」となりました。
送り主はAmazonで、宛名はたしかに夫宛。

ネットで検索してみて、身に覚えのない商品が代引きで届く詐欺があることを知り、
慌てて対処法を検索しました。

支払った代金はどうなったのか・・・

まずは、Amazonのカスターサービスに連絡をとるために、
夫のAmazonアプリのホーム画面の「三」のところをタップして、

カスタマーサービス→アカウントについて→お問い合わせ内容 パスワードについて→カスタマーサービスへ連絡

から、電話でAmazonに連絡しました。

担当の方に事情を話し、伝票番号を伝え、調べてもらった結果・・
商品は間違いなくAmazonの倉庫から出荷されたモノとのこと。

誰かが夫になりすまして注文したのだろうとのことでした。
そして夫のアカウントが2つあるようになっているとのこと。
怪しい方のアカウントは停止してもらいました。

支払ってしまった代金は、Amazonから返金してもらえることに。
返金方法は、銀行振り込みとAmazonギフト券での返金が選べたので、
わが家はAmazonギフト券を選びました。

届いた商品のほうは、返品しなくてよいので、処分するなり、使うなり、こちらの自由にしてよいと言われました。
届いたモノは野菜スープのセット。一応両親宅と分けましたが、なんとなくまだ食べてはいません(汗)

2度目は受け取り拒否

そんなことがあって数日後。
また代引きの荷物が。
今度は宅配業者に支払う前にしっかり伝票を確認。

すると、現在はひとり暮らしで家にはいない息子宛のAmazonからの荷物。
わたしたちがいない息子の名前で注文するはずないので、そのことを宅配業者にその場で伝え、
念のため、宅配業者さんもいるところで息子に電話。

息子も「実家に送る荷物なんかたのんでない」となり、その場で荷物は持って帰ってもらいました。

この経験から気をつけるようになったこと

I going to make a greatest artwork as I can, by my head, my hand and by my mind./gettyimages

息子宛の荷物を拒否して以降は、身に覚えのない荷物は届いていません。

2度の送りつけ騒動から、通販などで注文したときは、
家族間で共有することにしました。
特に、代引きで注文した場合は・・

嫌がらせなのか、なんなのか、目的がいまいちわからない代引き詐欺。
みなさまもお気をつけください。

・記事を書いたのは・・・水谷のぶこ
ライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター
大学生2人の母
暮らしの小さなモヤモヤに向き合いながら
暮らしをトトノエ、自分好みにシフト中。
”身軽になる暮らし””楽しく暮らす”をモットーに発信しています。

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