オイルポットを手放しても大丈夫!?揚げ油の簡単処理方法
こんまり(R)流片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
揚げ物の後の油処理どうされていますか?
オイルポットに冷めた油を入れて、再度使われている方も多いのではないでしょうか。
その際オイルポットがベトベトしたりなどのお悩みはありませんか?
今回は揚げ物後の油の簡単処理方法についてお伝えします。
(油の温度が完全に下がってから処理してください)
オイルポットの悩み
子どもたちも大好きな揚げ物。
調理後の油をオイルポットに移している方も多いのではないでしょうか?
移し替える際にうまくいかなくて油が垂れてしまいベトついてしまったり、オイルポット自体を保管する場所の確保に悩まれている方も多いようです。
オイルポットがお気に入りのもので『ときめくモノ』の場合は、堂々と残し定位置を決めるのですが、置いておかなければいけないものと思われている方もいます。
片づけレッスンの現場でも、オイルポットをお持ちの方を見かけますが、
「オイルポット、ベトベトするんですよね。」
「置き場所に困ってしまって。」
のお悩みをよく聞きます。
その状態にときめきますか?の質問をすることで、手放す方もいらっしゃいます。
(手放しましょうとお伝えはしないのですが、皆さん置いておくことにモヤモヤを抱えている方が多い印象です)
オイルポットを手放した後は、揚げ物油の処理はどうしたらいいの?となった際に、我が家でのおすすめの方法をご紹介します。
油の簡単処理方法
我が家での揚げ油の処理は、牛乳パックを使って油の処分をしています。
少しの油で揚げ焼きのようにしているため、油自体も少量を使用しています。
揚げ物が終わり、油の温度が完全に下がったら(すぐに処理するのは危険です)、空の牛乳パックに、ウェスまたは、新聞、キッチンペーパーなどを入れて、油を流し込み、そのまま燃えるゴミとして処分しています。
ゴミの出し方は、それぞれの地域によって決まっているので、各自治体のホームページなどで、ゴミの処分の方法を確認し、その指示に従って処理してください。
私の住んでいる地域では、てんぷら油などは、布や紙にしみこませるか、固めて燃えるゴミとして出すことになっています。
油を保管して再度利用するときの注意点
オイルポットを利用し再度油を使う際は、オイルが劣化していないか、また酸化していないか確認をすると安心して利用することができます。
劣化のサインは、色が濃く、茶色っぽくなったり、油の温度が下がった際にドロドロし粘り気があったり、生臭い匂いなどがある際は、手放しのサインです。
酸化や劣化した油を使うと、腹痛の原因にもなるようですので、気をつけながら使っていきたいですよね。
モノを残すと手入れやその分の場所も必要になる
オイルポットを手放されるお客様から、「手放したのでその分のスペースが空いて掃除がしやすくなった」や「オイルポットを拭く手間がなくなった」とご感想をいただきます。
スペースが開くと掃除がしやすくなるなど、快適になることも多いです。
キッチンのモノが多くて困っていると悩まれている方は、理想のキッチン像を描きモノを選んでみてください。
片付いたキッチンは、料理に対するハードルもグッと下げてくれます。
少しでもご参考になれれば幸いです。