ときめく暮らしを手に入れる片づけの方法

2020/08/31
  • お悩みに寄り添ったお片づけが得意なこんまり®︎流片づけコンサルタント。4歳10歳の男の子のママ。もっと見る>>

こんまり®️片づけコンサルタントの石川ひとみです。
今回は『こんまりメソッド』でのお片づけした時に、私が感じた大きな特徴をお話しします。

こんまりメソッドの特徴

こんまりメソッドとは、近藤麻理恵さん提唱のお片づけの方法です。

片付けた後は、リバウンドゼロと言われ、選び切った『ときめく』モノたちに囲まれた生活をすることで、人生の変化もおとずれるというメソッドです。

今日はこんまりメソッドの中でも私が片づけをした際に感じた大きな特徴、お話ししようと思います。
まず、1つめは部屋別ではなく『モノ別』で片づけること。そして、2つめは『ときめく』を基準にモノを選ぶことです。

部屋別の片づけは間違い?

片づけというと、今日はリビングから、明日は子供部屋と『部屋別』に片づけがちですが、こんまりメソッドでは、『モノ別』に片づけます。

モノ別とは、例えば洋服の場合、自分の洋服だけを片づけていきます。
部屋別になると、洋服の全体量が把握できないままお片づけが終わってしまいます。
こんまりメソッドでは、洋服の片づけの場合、ご自身の洋服をすべての部屋から集めてきます。そして、一箇所に集めて山にします。

そうすることで、モノの全体量がわかります。

洋服の山を見て、
「こんなにたくさん持っていたのか」とまずは驚きます。

そして、「こんなにたくさん洋服があるのに、毎日着る服がないと悩んでいたのか。」と気づいたり、よく似た洋服やタグのついたまま忘れていた洋服が発見されたり。
(これは全て私が感じたことです。)

部屋別で片づけると、所有物の量がわからないまま、片づけることになり、いつの間にかリバウンドが起こったり、あの洋服どこに片づけたかな?などと洋服が迷子になってしまったりします。
すべてのモノの量を把握するためにも、モノ別に片づけることが大切になります。

捨てるより、残す。

お片づけというと「捨てるモノ」を選ぶ作業、つまり「捨てる」に意識が向きがちですが、こんまりメソッドでは「残すモノ」にフォーカスします。

そして「残すモノ」を選ぶときの基準が、『ときめく』かどうか。

『ときめく』とは、心の変化で、そのモノを手に持った時に感じる、心の変化を言います。
感覚なので、人それぞれ感じ方が違うのですが、例えば、きゅん!と心や体が軽くなるような感覚が『ときめく』感覚になります。

お片づけは永遠に続く?

お片づけでときめく暮らしを手に入れられた、お客様のときめきコーナー

『お片づけ』と聞くと、永遠に続くように思われがちですが、お片付けは必ず終わりがあります。

日々の片づけ(洗濯が終わった洋服を片づけたり、洗い終わった食器を片づけなど)はありますが、一度大きな片づけを終えると、日々の暮らしがぐっと楽になります。

お片づけが終わることで叶ったこと

私が片づけを終えて感じたことは、
『片づけしなくては!』
『あの引出し何が入っていたかな?』
などのモヤモヤが無くなりました。

そして『あの服どこに置いたかな?』
子供達からの『ママ、あれどこ?』
などの探し物の時間もぐっと減りました。

片づける時間が減ることで、心に余裕も生まれます。
そして家族時間も増えました。
家族でストレッチやゲームなどをして過ごす時間を満喫できるようになりました。

片づけを終えることで、好きなモノ(事)に気づき、選んだときめくモノの住所が決まることによって散らからない(出したものを元に戻せば良いだけの)お家をキープすることが叶いました。

いかがでしたか?
今日はこんまりメソッドで片づけた際に、私が感じた特徴をお伝えしました。
お片づけのヒントになれば幸いです。


・この記事を書いたのは・・・・こんまり®️片づけコンサルタントの石川ひとみです。
「ときめく暮らし」をテーマに、お片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。

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