片づけのプロがオススメする『思い出品の片づけ方』〜モノ別編〜
こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
前回、思い出品の片づけ方のご紹介をしました。
今回は、『種類別の思い出品の片づけ方法』をご紹介していきます。
学校の思い出品を片づける
通信簿、制服、卒業証書など。
制服は、もうすでに処分されている方もいらっしゃるかもしれませんが、紙類の通信簿卒業証書はまだお手元に残されている方もいらしゃるのではないでしょうか?
通信簿は印象的なものを一つ残すのもおすすめですし、将来ご自身のお子様に見せたい場合は、その時まで保管するのも1つの方法です。
卒業証書は、筒がかさばるので、中身を一つにまとめると何本も筒を持つ必要がなくなるのでおすすめです。
昔もらったプレゼントを片づける
もらったプレゼントはなかなか手放せないと思いますが、
「プレゼントは、送ってくれた相手に悪いから。」
「せっかく選んでくれたから」
と処分もしにくいかもしれません。
プレゼントは、相手を思う気持ちを表現して送るものなので、受け取って、ありがとうと言葉を交わした時点で、役割が完了しているものだとも考えられます。
ときめくものなら、堂々ととっておくのですが、どうしても・・・という場合は、
『感謝して手放す。』
「ひどい、もったいない!」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、置いていても、なんだかときめかないモノがずっと部屋にあって、見るたびに、なんだか・・・と気持ちになるより、片づけの際に、ご自身の中で『方をつける』のもいい方法ではないかなと思います。
例えば、ご自身が、プレゼントしたものを受け取られた方が、もしも、処分に迷われていた場合、「処分してもらってもいいのになぁ・・・。」
と思ったりしませんか?
なんだかなと思うものにスペースを使うより、スッキリしたスペース、そして全てときめくモノに囲まれたお部屋の方が、毎日生活も楽しくなると思いませんか?
思い出の録画ビデオを片づける
テレビ番組の録画や、行事で撮影したビデオテープなど、今はほとんど使われなくなりましたがまだ保管されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
中身を確認する場合は、初めの部分だけを見て、判断することをオススメしています。
時間を決めて一気に確認することも大切です。
残すと決めたものに関しては、DVDへダビングする保管方法もオススメです。
収納場所もコンパクトになります。
ビデオを再生するためだけに、ビデオデッキを持っている方は、処分も可能になります。
まとめ
いかがでしたか?
思い出品のお片づけの際のご参考になれば幸いです。
思い出品を選んだあとは、ぜひ、お気に入りの箱に入れて保管してみてください。