外で何をしたいのかを説明する子供たち

処分や整理に迷いがちな「子どもの作品」どう片づける?保管する時のオススメ方法は?

2021/03/24
  • お悩みに寄り添ったお片づけが得意なこんまり®︎流片づけコンサルタント。4歳10歳の男の子のママ。もっと見る>>

こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。

「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、「お子さまの作品のお片づけ」についてお話しさせていただきます。

子どもの作品どう片づける?

子供の作品は毎年増えていくばかりで、収納にお困りの方も多いのではないでしょうか?

お子様が頑張って作られた作品、手放しづらいものですよね。


思い出品の中でも、ご自身のものではないお子様の作品は、特に片づけが難しい分野になります。


我が家では、子どもの作品はできるだけ飾るようにしています。

飾ることで子どもとの会話も増えますし、子どももとっても喜びます。

額に飾ったり、棚に飾ったりして「味わい尽くします」。

保管する場合は?

IKEAの『PARKLA』に収納された作品たち

お子様の作品は年々増えていくので、全て残しておく場合どこに収納するのか問題になってきます。
家族の中でも意見が違ったりして、保管に悩まれる時もあると思います。

我が家は、夫が『全て保管したい派』。
私は『味わい尽くしたら、感謝して手放してもいい派』。

意見が一致しないので飾るものは飾り、保管するものはケースに入れて保管しています。
我が家はIKEAの収納ケースを使っています。
ソフトケースなので扱いやすく、押し入れの天袋に収納しています。
見たい時にすぐに出せる状態にし、定期的に子供と一緒に見たりしています。

収納する前に、作った際にどんなところを工夫して作ったのかなど聞いています。
作品を見るたびに子どもの成長を感じます。

また、我が家では、作品を持ち帰った日に子供に作品を持ってもらい写真を撮るようにしています。

処分?保管?悩んでしまう作品は?

部屋に飾っている子どもの作品

どうしようか迷うものは堂々ととっておくことをお勧めしています。

残す際は『大切にしている』状態で保管すること。
過ごすうちに、「あ、やっぱり愛着ある」
はたまた、「あ、お役目終了かな」
と心の変化を感じる時が来ると思います。
片づけ込んでしまっていると、その気持ちにもなかなか気づけません。

その作品を味わい尽くしたと感じられるようになると、
「子供を成長させてくれてありがとう」
と感謝して手放せるようになることもあります。
量を減らすこと、不要なものを手放すことが大切なのではなく、大切なものを残すことが大事なのです。

まとめ

いかがでしたか。

お子様の作品のお片づけの際のご参考になれば幸いです。

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