【片づけのプロがお伝えする】どこに片づける?クローゼットの使い方、収納のコツをご紹介
こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、クローゼットの収納方法についてお話します。
クローゼットはどのように使う?
前回は、引き出し収納のお話をしました。
今回は、ときめくものを選び切った後のクローゼット収納例のお話です。
クローゼット収納のコツ
まず、ハンガーにかけている洋服をポールにかけます。
「かける収納」のポイントは、右肩上がりに並べることです。
左から右にかけて、丈が短くなるように。
そして、コートはコート、ワンピースはワンピースというように同じカテゴリーが並ぶようにかけます。
※かける洋服=ワイシャツ、ジャケットやスーツ、ヒラヒラしたワンピースやスカートなど、たたみにくいもの、たたむとシワになったりするもの、スーツやコートなどです。
ポールの下に引き出しを入れる
次に、ポールの下(短い洋服の下)に引き出しを入れます。
たためる洋服はたたみ、引き出しに入れることで、収納力がアップします。
引き出しには、たたんだ洋服や衣料小物などや、カバンの中身を出したものを置くスペースなどがオススメです。
クローゼットの上の段には何を入れる?
クローゼットの上の段には、バックや帽子や、季節外の小物(クリスマスツリーやイベント用の洋服など)、思い出品などを置くのがおすすめです。
バックはバックインバックで収納
バックの収納ですが、バックを一つづつ収納すると場所を取ります。
そこでお勧めしているのは、バックインバックです。
バックの中に、バックを入れて、中に入れたバックの持ち手を外側に出して収納します。
持ち手が見えていることで、中入っているバックもすぐにわかります。
家族でクローゼットを使う場合は?
「人別」にそれぞれ分けて収納をオススメします。
理由は、一目見て自分のモノの全体量がわかることが大切だからです。
引き出しごとに分ける方法がわかりやすいです。
その他の例として、ポールの真ん中から右は自分のもの、左は家族のものというように、工夫して収納するのがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
上記の例は一例ですので、ご自身が使いやすくときめく方法で収納してください。
また、収納は片づけの一番最後に決まりますので、なんだか違うな?と思われた時は、少し変えてみたりして、ご自身のしっくりくる収納方法をご利用ください。
片づけ中は仮置きでOKです。
ときめきチェックが終わった後の収納の参考になれれば幸いです。