心臓手術と乳がん検査の必要性【健康診断】抜きで判断できますか?

2023/01/17
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
上質な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。

みなさん、健康診断って毎年行っていますか?
「やらなきゃとは思っているんだけど面倒」
「忙しいし特に不調もないから必要ないんじゃない?」
もしかすると自分でも知らない不調が隠れているだけかも知れませんよ?
今回はタイトルにあるように私が経験した健康診断を受けて良かったエピソードをご紹介します。

不整脈が進行して心臓手術

私の身内に基礎疾患の方がいるため健康診断の大切さは何となく感じていたので
結婚してフリーランスになっても毎年受けていました。
実は20代の頃から不整脈でほぼ毎年引っかかっていましたが特に問題ありませんでした。
しかし結婚した37歳の時に手術の必要があるほど不整脈が進行していたのです。

結婚して初めての年末、総合病院に付き添ってくれた夫に「手術だって」と
空元気で言ったのを今でも覚えています。
手術は怖くて痛くて苦しくて辛かったですが無事成功して現在は問題なく生活できています。

乳房のしこりで乳がん精密検査

これはつい最近の出来事ですが昨年冬にマンモグラフィを受けたら
「乳房腫瘤のため精密検査」とともに乳がん検診書が送られてきました。
視触診でも異常がなく、自覚症状もなかったのでビックリしました。

そして今年の正月明けに超音波検査を行った結果「のう胞」というお水(水溶液)が溜まった
良性のもので問題ありませんと言われ「良かった…」とその場で本音が漏れるくらい安心しました。

健康診断は確かに面倒。けれど…

私はフリーランスなので毎年自分で近所の施設へ予約申し込みし
半日以上時間を費やして健康診断を行っていますが正直面倒くさいです。

年齢的、女性的な面からオプション検査を追加すると
いくら補助があるとは言えいくらかお金もかかりますし余計に時間がかかります。
さらに検査内容次第では前日から飲食を控えなければならないので「やるんじゃなかった」と頓珍漢な後悔をする始末です。

けれど心臓手術も乳がん検査どちらもやって良かった事であり知らないままの方がよっぽど怖いと実感します。
もしかすると最悪な結果になっていたかも知れないのですから。
そうなった時には「健康診断面倒くさい」なんて言っていられないくらいの時間とお金の消費はもちろん
後悔、悔しさ、悲しさや怖さは拭っても拭いきれません。

自分のため、家族や未来のために。

私は晩婚だったので妊娠をかなり意識していましたが出産が遅れたのも心臓手術が理由の一つです。
結果、妊娠前に不安がなくなったのは精神的にも大きかったですし
子どもが生まれる前に手術や入院を済ませておいて体力面でも良かったと思います。

現在体に大きな問題はありませんが、この先何十年と長い人生を楽しく歩むためにも
少々面倒ですが定期的に健康診断は受け続けようと思います。
「健康診断面倒だな」と思っている方こそ、ぜひこの記事を読んで行動していただけたら嬉しく思います。

記事を書いたのは・・・おかさん
1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。高齢出産で生んだ息子の育児をはじめ、家事・仕事に奮闘中。
息子の成長に比例して腰を中心に背面が万年凝っている40代中盤主婦です。

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