体調を崩して再認識!身近に溢れていた【わたしにやさしい】モノやコト
ぐうたら干物暮らしを目指す、整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。先日サンキュ!STYLEライターイベントに参加した筆者。しかしイベント終了直後に体調を崩して数日寝込んでしまうことに。
とんだハプニングでしたが、イベントであげられていたテーマ【わたしにやさしい】を考え、筆者の暮らしには「やさしい」が溢れていると気づく機会になったのでご紹介します。
手を差し伸べてくれる人
自分が困っていたり弱っている時にスッと手を差し伸べてくれる人がいると心が軽くなり救われます。今回体調を崩した筆者の代わりに晩ごはんの支度や息子の世話を全てしてくれた夫。フラフラになりながら帰宅すると「これから食べるところだよ」と味噌汁をよそってくれた姿に「ありがとう」の感謝が爆発しました。
家族以外にも保育士やママ友、仕事を通じて出会えた友人との交流では育児や仕事のアドバイスをいただけることも。人の好意に甘えっぱなしになるつもりはないけれど、やはり身近に手を差し伸べてくれる人がいる安心感は筆者の心を穏やかにさせてくれる大きな要素になっています。
食事ができること
筆者は料理が得意ではありませんが、それなりにつくって食べると「おいしいなぁ」とお腹が満たされ幸せな気持ちになります。たとえ料理をしなくても便利でおいしそうなレトルトや惣菜はそこかしこに溢れており、いつでも簡単に食べることができます。
当たり前のようにスーパーやコンビニへ行き食べ物を買っていますが、世界や環境が変われば食べることが困難な場合もあるし、健康が損なわれていたら食べられないものもあるかもしれません。しかし、体調を崩した時でさえ不自由なく食べ物が手に入り食事ができることは私にとって優しい環境だと改めて気づきました。
働けること
会社員の頃、筆者はほぼ毎日残業は当たり前で、場合によっては徹夜が続く仕事をしていました。何度も「辞めたい」と思うなか、結婚を機に退職。残業とは無縁な暮らしになったと喜んでいたのも束の間、今度は働かない暮らしが何かを生産していないようで不安になったのです。
幸いにも前の職場から仕事を依頼されてすぐに働けるようになりましたが、初めてフリーランスの立場として仕事をいただき働けることが嬉しかったのは今でも覚えています。時には辛いこともありますが、家庭以外で誰かに必要とされて働き対価を得られることは筆者にとってやさしい働き方といえます。
人と触れあう時間
常に在宅ワークの筆者にとって人との交流は貴重な時間。家族や友人と過ごす時間は楽しいだけでなく、1人だと偏りがちな考え方や見方を改める機会にもなります。何より人と触れあうことで声を出して話す、笑うなど1人では難しい感情や表現ができることは幸せで、暮らしに潤いを与えてくれる時間だとひしひしと感じます。
遠方の友人や家族でもオンラインで交流できる便利な時代に感謝しつつ、これからも大切な人たちとの時間を設けていこうと思います。
1人の時間
人と交流する時間も大切ですが、1人で過ごす時間も同じくらい大切だと考える筆者。頭の中で考えていることをノートに書き出して整理したり、部屋を片づけるなど黙々と1人で行う時間は自分がどう暮らしたいかを見直す絶好の機会。
また、1人の時間で思い切りゴロゴロしたり歌ったりすることは筆者のささやかな気分転換にもなっています。静かに自分と向き合える時間があるからこそ、家事や仕事の切り替えがスムーズになりストレスも解消されているのだと思います。
わたしにやさしい「何か」は身近に溢れている
今回体調を崩し1人ベッドで、わたしにやさしい「何か」は暮らしのなかに沢山あると気づいた筆者。いつもの暮らしが当たり前として過ぎていたけれど、その当たり前が【わたしにやさしい】要素だと気づいてからは、もっとまわりに感謝を伝えようと思いました。身近に溢れている、わたしにやさしい何か。ぜひ皆さんも考えてみてはいかがでしょうか。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。