初めてフライパンで米を炊いてみた!出来栄えとこれから思うこととは?
夫と息子(4歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
筆者が何年も前から試してみたかった「フライパンで米を炊く」こと。鍋やフライパンで簡単にご飯がつくれると見聞きしていたことに、2025年ついに初挑戦しました!果たして出来栄えと感想は…?!
災害のたびに考えていた「フライパン炊飯」
大きな災害のたびに「つくってみたい」「つくれるようになりたい」と思っていたフライパン炊飯。災害によって電気やガスが止まったときに備えて、あたたかいご飯がつくれると心強いですよね。
ガスで米を炊くと美味しい、炊飯器より早く炊ける、などいろんな声を聞いたこともありますが、筆者は有事の自助スキルとして身につけたいと思っていました。
「丁寧そうで面倒くさい」訳ではなかった!
今まで友人からは、フライパンや鍋で米を炊くのは簡単だよと言われてきました。しかし「丁寧な感じが面倒そうだし、私にはハードルが高いのでは?」とこわがって全く行動できませんでした。
しかし、いざ挑戦してみると米の合数と水の量、米を水に浸すこと、火加減や時間を間違えなければ拍子抜けするほど簡単だったんです。
ちなみに、筆者がつくったのは以下の通り。
・無洗米2合
・水370ml
・24cmフライパン
1.フライパンに米と水を平らになるように加え、30分以上浸水。
2.強火で沸騰してきたら、弱火で5分加熱。
3.再度強火で1分加熱して火を止める。
4.10分程蒸らして出来上がり。
工程2からはフライパンの蓋を外さずつくるので、中身が見える蓋がオススメですよ。また、扱うフライパンのサイズや米によっても、出来上がりに差が出るのはご了承くださいね。
ご飯の出来栄えと感想
初めてフライパンで炊いたご飯は、芯も残らずふっくら美味しい出来栄えでした。炊き立てを家族で食べたのですが、夫も「おいしい」と言ってくれましたよ。
そして、フライパン炊飯で実際にかかった調理時間は浸水時間も含めて約50分ですが、浸水中はほったらかしなので時間がかかった感じはなく「手軽に作れた」と素直に思いました。
フライパン炊飯に挑戦して次に思うこと
今回、フライパン炊飯に挑戦した筆者。結果は大成功でしたが、明日からはまた炊飯器を使うつもりです。というのも、筆者の目的は「災害時におけるスキルを身につけたい」から。
とはいえ、今回の挑戦で災害時に適したフライパンのサイズや米の号数を改めて考えるきっかけにもなりました。また、ポリ袋でご飯をつくってみたいという思いもわいてきましたよ。
今でもネットやSNSなどに鍋やフライパンで米を炊く方法がたくさん載っているので、ぜひ挑戦して自助スキルを身につけてみませんか?
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。4歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。住まいはオシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。